東京ヤクルトスワローズの背番号18『奥川恭伸(おくがわ やすのぶ)』投手は、2019年にドラフト1巡目で指名され、石川県の星稜高等学校から入団しました。
奥川投手は星稜高校の林監督をして「プロに送り出さなければいけないとは思っていたが、ここまでの選手になるとは正直思っていなかった」と言わしめたほどの圧倒的な実力で甲子園を沸かせたスーパースター。
高校最後の夏の甲子園(第101回)では優勝こそなりませんでしたが、3回戦の智辯和歌山戦での14回23奪三振など記憶に残る素晴らしい投球を見せてくれました。
そして迎えたドラフト会議では、大船渡高校の佐々木朗希投手や明治大学の森下暢仁投手らとともにトップ評価を受け、巨人、阪神、ヤクルトの3球団から1位指名を受けた結果、ヤクルトが交渉権を獲得しました。
田中将大投手や松坂大輔投手に例えられる事もありましたが、僕はフォームも含め前田健太投手のイメージに近いと思います。
スライダー、チェンジアップ、フォーク、カーブとオーソドックスな変化球を操る右の本格派で、奥行きのあるストレートはMAX154キロを記録。
変化球の中では曲がりの大きいスライダーが特徴で、松坂クラスと評価する野球関係者も多数。前田投手のスライダーはストレートと同じ軌道からカットボールに近い変化をするので、その点では松坂投手に似ているのかもしれません。
高校生の時点で非常に完成度の高い投手だったので、一軍に昇格し試合で投げさえすれば勝ち投手になる事はそれほど難しくないと思います。しかし、ヤクルト首脳陣も大事に育てなくてはいけない逸材だという事を十分に理解しているので本格的に上で投げるのは2年目以降になるかもしれませんね。
それでは奥川恭伸投手愛用のスポーツネックレスを紹介していきます。
奥川恭伸着用ネックレス
奥川投手は2020年の7月1日付で大阪に本社を置く健康ネックレス業界大手「コラントッテ社」とアドバイザリー契約を締結しました。
コラントッテ社は「健康を主体に、皆様の心からの笑顔が得られる製品を提供する」を基本テーマに掲げて永久磁石を用いた医療機器の磁気アイテムを製造・販売しており、特に磁気ネックレスは楽天市場やYahoo!ショッピングなどの大手ネットモールのランキングでも上位を独占している有名メーカーです。
奥川恭伸投手のコメント
高校生の時から使っています。甲子園で、猛暑での戦いが続く中、スイッチングウエアを着用し体をケアしていました。プロになっても寮やキャンプ宿舎の時などずっと着用しています。凹凸素材が肌にあたり、着心地が良いですし、磁気の効果で血流が促進されているというのもいいですね。もちろん、磁気ネックレスのデザインも好きで、ずっと着けています。
これからプロ野球選手として、コラントッテで体のケアをし、活躍できるように頑張ります。
“平成の怪物”と呼ばれた松坂投手でさえメーカーと契約したのはプロ2年目だっただけに異例のスピードだと思います。
2020年時点でコラントッテとアドバイザリー契約を結んでいるのは内川聖一選手や甲斐拓也選手、梅野隆太郎選手、杉谷拳士選手ら、飛び抜けた実力や人気を持つ有名選手ばかり。奥川投手への期待の高さが窺い知れますね。
TAOネックレスAURA(アウラ)
コラントッテは数多くの磁気ネックレスを販売していますが、奥川投手が愛用しているネックレスは同社のフラッグシップモデル「TAOネックレス」シリーズの人気商品『TAOネックレスAURA(アウラ)』です。
数多く販売されているコラントッテの磁気ネックレスの中でも「AURA」はトップクラスの人気を誇るモデルで、プロ野球以外でも様々な競技のトップアスリートが愛用しています。
「AURA」が一般的なスポーツネックレスと違う点は、医療機器の認証を受けている管理医療機器の磁気ネックレスである事とメーカー独自技術の”N極S極交互配列”を採用し、ネックループ全体に磁石を10ミリ間隔に配置して広範囲に働きかける”という特許取得技術を採用している事です。
厚生労働省指定の管理医療機器の認証を受ける事で薬機法によって厳しく制限されている「装着部位のコリや血行改善」の効果・効能を謳う事ができ、独自技術と特許取得技術によって点ではなく面で、より広範囲にコリに対して働きかける事が可能となっています。
血行改善効果による回復力アップ効果を期待してコラントッテのアイテムを愛用するアスリートは多いようですね。
「AURA」にはカラーや形状(紐の細さやトップの大きさ等)が異なるモデルが数点ありますが、通常モデルのブラックカラーやプレミアムゴールドを着用しているところをよく見ます。
そのほかにもトップをコンパクトにしてループ部分も細く(4mm→3mm)した「スリム AURA mini」を着用している事も。その時の気分によって使い分けているようですね。
「AURA」のカラーや種類については別ページでもう少し詳しく書いています。
ネックレスに使われている素材については、紐部分には磁石に樹脂コーティングを施したものを採用し、トップ部分には耐食性の高いオーステナイト系ステンレスの「SUS316L」を使用しています。
「SUS316L」“サージカルステンレス(医療用ステンレス)”とも呼ばれているもので、ステンレスの中でも特に金属アレルギーの心配が少ないと言われている素材です。
値段は20000円超とスポーツネックレスや磁気ネックレスの中では高価な部類に入りますが、「研ぎ出し七宝」という伝統工芸技法を採用するなど日本の職人によって手作業でひとつひとつ製造されているため納得できる価格設定だと思います。
TAOネックレス α ARAN(アラン)
「AURA」の後継モデルとも言われている『TAOネックレス α ARAN(アラン)』の着用も確認しました。
「AURA」との大きな違いはデザインと磁束密度。採用されている技術や使用されている素材などは基本同じです。
採用されている磁石の磁束密度は65mTで、現在販売中のTAOネックレスの中では最強です。
カラーはシルバー、クラシックゴールドの2色。プレミアムカラーであるクラシックゴールドのほうが2000円ほど高価です。
「ARAN」については別ページでもう少し詳しく書いています。
その他のTAOネックレスについては下の記事でもう少し詳しく説明しています。
コラントッテやファイテンといった人気メーカーのスポーツネックレスは中国でつくられた偽物(コピー品)が大量に出回っているので、購入時には特に気をつけてください。
まとめ
以上が東京ヤクルトスワローズの”ゴールデンルーキー”奥川恭伸投手の愛用スポーツネックレスです。
実力も人気も規格外の奥川投手。年明けに右肘の炎症が発覚し、新人自主トレでもノースロー調整をするなどやや出遅れましたが、復帰後はファームの試合で150キロ超のストレートを連発するなど、徐々の調子を上げている印象を受けます。
とはいえ、今後長きにわたってローテーションの中心として活躍してもらうためにはまずは体作りに重点を置き、チームの状態次第でシーズン後半に一軍で数試合投げるくらいでいいのかなと。
奥川投手ほどの才能を持った選手でも今後何度もプロの壁にぶち当たると思います。
しかし、高校時代にも強打を誇る日本航空石川や体力面の不安、そして奥川投手すらも上回る才能を持つ可能性がある佐々木朗希投手の存在など多くの高い壁を乗り越えレベルアップしてきました。その適応性の高さこそが奥川投手最大の長所なのかもしれませんね。
どのような投手に育っていくのかを楽しみに今後も追いかけていきたいと思います。