『K.ジョンソン(Kristofer Michael Johnson)』投手はアメリカ合衆国カリフォルニア州出身で、2015年から広島東洋カープに加入しました(背番号42)。愛称は「KJ」。
カープの左のエースとして当たり前のように二桁勝利を挙げ、最優秀防御率のタイトルやNPB投手最高の栄誉である沢村栄治賞を獲得するなど、最強助っ人として大活躍しているジョンソン投手ですが、アメリカでは苦労の連続でした。
2006年にレッドソックスからドラフト1巡目(全体40位)でレッドソックスから指名されるも、2014年オフにカープと契約するまでほとんどメジャーでの出場機会はなく(メジャー未勝利)、一時は独立リーグでプレーする事も。
父方の祖母が日本人とはいえ(ジョンソン投手はクォーター)、遠く離れた日本からオファーをもらいカープと契約を交わす時も渋々だったようです。
しかし、バッテリーを組む相棒石原慶幸捕手と信頼関係を築き、ジョンソン投手の来日年にNPBに復帰した黒田博樹さんのプロフェッショナルな姿勢やメンタルの強さに触れた事で多くの事を吸収し、NPBを代表する左腕エースに成長しました。
「イシ(石原捕手)が良いリードをしてくれた。自分は彼のミット目がけてボールを投げるだけだった」
良いピッチングができた時はまず石原捕手を讃えるコメントを残すジョンソン投手。本当に良いバッテリーだなと思います。
それでは、K.ジョンソン愛用のスポーツネックレスを紹介してみましょう。
K.ジョンソン着用ネックレス
RAKUWAネック EXTREME クリスタルタッチ
ジョンソン投手はかなり前からスポーツネックレス業界大手「ファイテン社」の商品を愛用していますが、最近着用しているのは『RAKUWAネック EXTREME クリスタルタッチ』のブラックカラーです。
このネックレスは、2018年12月に発売されたファイテン最高の技術「メタックス」を採用した「EXTREME PERFORMANCE GEAR(エクストリーム パフォーマンス ギア)シリーズ」の高級モデル。
メタックスは”神経調節を介した緊張緩和効果や筋・腱機能の回復効果”が期待できるアクアチタンの他に数種のアクアメタルを素材に含浸し、アクアチタン単体よりも高い効果が期待できるといわれています。
ネックレスの素材は数珠のような球パーツに水や汗に強いアクリルが、留め具の金属には比較的アレルギーを起こしにくいアルミが採用されています。全体的に軽い素材を使用しているので重いネックレスが苦手な人にはおすすめですね。
先発ローテーションを守るにはケア・リカバリー面が重要ですし、投手はピンチで動じない強靭な精神力が必要なので、リラックス効果を与えてくれるメタックスは多少なりともジョンソン投手の支えになっているのかもしれません。
「RAKUWAネック EXTREME クリスタルタッチ」はジョンソン投手以外にも多数のプロ野球選手が愛用する人気商品で、チームメイトの大瀬良投手も愛用しています。
EXTREMEシリーズにはこの「RAKUWAネック EXTREME クリスタルタッチ」以外にも多くのモデルが発売されており、ジョンソン投手は同シリーズの中で”ベーシック”とも呼ばれる「RAKUWAネック EXTREME」を重ね付けしている事もあります。
その他のEXTREMEシリーズは別記事にまとめています。
その他、同じくファイテン社の「チタンチェーンネックレス」を着用している事もあります(クリスタルタッチと重ね着け)。
「チタンチェーンネックレス」は、留め具以外(留め具はステンレス)に純チタンを使用したネックレスです。純チタンは非常に軽く耐食性に優れて金属アレルギーを起こしにくいので汗をかくスポーツ時におすすめです。
最近はプロ野球選手やバドミントン選手、陸上選手等を中心にこの「チタンチェーンネックレス」やブラックカラーの「炭化チタンチェーンネックレス」を着用するアスリートが増えています。
ちなみにファイテンの「チタンチェーンネックレス」は一般的なチタンネックレスと違って独自の電気加工を長時間にわたって施しており、これによって効果が生み出されるとされています。
ファイテンの商品は中国でつくられた偽物(コピー品)が大量に出回っているので、購入時には特に気をつけてください。
まとめ
以上が広島東洋カープの”最強助っ人左腕”K.ジョンソン投手の愛用スポーツネックレスです。
調子が良い時は、193cmの長身からフォーシーム、ツーシーム、カットを中心にしてカーブやチェンジアップ、スライダーをコーナーの際どいところに出し入れするのでバッターからすれば脅威だと思います。
ゴロを量産する「グラウンドボールピッチャー」なので被本塁打・被長打が比較的少ないのも成績が安定している理由のひとつですね。
30代半ばに差し掛かりましたが、元々球威で押し込んだり三振を量産する投手ではないので、コマンド能力の高さを武器にまだまだやれるはず。
バッテリーを組む石原捕手も大ベテランなので、今後どれくらいまで現役を続けるのかは分かりませんが、ジョンソン・石原コンビはバッテリーの完成形のひとつなので、できるだけ長くバッテリーを組んでほしいと思います。