2019シーズンから阪神タイガースに加入した背番号52『ピアース・ウィリアム・ジョンソン』投手。愛称は「PJ」。
ジョンソン投手はカブスでメジャーデビューを果たしたものの、わずか1試合の登板で9月に事実上の戦力外になってしまいます。その後、ジャイアンツに移籍し開幕メジャーを勝ち取ったがその地位を不動のものとはできず、マイナーとの行き来を繰り返す事に。
阪神加入が発表された直後、ネット上では「コントロールが特段良くない」「ムービングはNPBでは動かない」「手投げで下半身がほとんど使えていない」「リンドブロムが本命なので全く期待していない」等の否定的な意見と、「球が速い」「MLBのドラフト1巡目だから間違いない」「奪三振力が高いから必ず通用する」等の肯定的な意見がありました。
そしてついに日本のマウンドに立ったジョンソンの投球を見て肯定派も否定派も驚いた事でしょう。
MLBでは22%近く投げていたカットボールをほぼ封印し、基本的にはストレートとパワーカーブの2球種のみで勝負して圧倒的な成績を残しています。
ジョンソン投手がこれほど打たれない理由、凄さはたくさんあると思いますが、やっぱり一番はパワーカーブでしょうね。
変化量もさることながら、途中まで完全にストレートの軌道なのに打者の手前でストンと急速に落ちていきます。初見はこれカーブじゃなくてスライダーだろと思ったくらいでした。
いわゆる”ピッチトンネル”が異様に狭いタイプの投手なのでしょう。
それから想像していたよりもはるかに器用な投手で、クイックもそこそこできますし、打者のタイミングを外すのも上手い。球自体も素晴らしいのにこういう小技を使えるからこそ今の成績があるのだと思います。
こういう投手はブルペンにいたらどうしても酷使してしまうので登板過多になるのが心配ですが、故障等がなければ今後も打たれる事は考えづらいですね。
それでは、P.ジョンソン投手愛用のスポーツネックレスを紹介していきたいと思います。
P.ジョンソン着用ネックレス
AXF Color Band(REFLECTOR)
ジョンソン投手が身に着けているスポーツネックレスは「AXF(アクセフ)」の『AXF Color Band(カラーバンド)』。
現在販売されているAXFカラーバンドには、リフレクターという反射部分がついた「Color Band(Reflector」とリフレクターなしで紐の一部分に”axisrirm”というロゴがプリントされた「Color Band(Logo)」の2種類がありますが、ジョンソン投手が着けているのは前者の「Color Band(Reflector)」ですね。
カラーは主に”阪神カラー”の「Yellow」を着けていますが、ユニフォームの色によく合っていると思います。
AXFカラーバンドの最大の特長は、IFMC.(イフミック)と呼ばれる特殊な溶出液を繊維に含浸している事。
画像:IFMC.公式サイト
このイフミックとは、鉱物や水、温泉水を特定の配合・比率で組み合わせた溶出液の事で、これを皮膚に直接噴霧したり、布に含浸した後、皮膚に接触させることで様々な効果が期待できるとの事です。
公式ホームページ紹介の主な効果は「皮膚温度の上昇」や「血流増加」、「体幹・バランス強化」等。
その他、2018年の4月にAXFの共同開発元である株式会社テイコク製薬社が東京都市大学と連携して発足させた”ミネラル結晶体研究センター”の公式サイトには「平衡感覚改善」や「鎮痛」、「新陳代謝促進」等の効果も期待できると記載されていました。
「イフミック」による生体活性現象を利用した身体機能向上の機序メカニズム解明とその効果的利用・並びに機能性ウェアの開発を目指して発足した研究所。
センター長は東京都市大学工学部医用工学科教授「平田 孝道」氏。
ネックレスに採用されている素材はナイロンと天然ゴムなので、本来は水や汗を吸い込むとそこに雑菌が発生して悪臭が出やすくなるのですが、この商品は衛生面にもこだわっていて、洗濯をしなくても菌が繁殖しにくい「NANOFINE加工」という抗菌加工が施されています。
まとめ
以上が阪神タイガースの”パーフェクトリリーバー”P.ジョンソン投手の愛用スポーツネックレスです。
AXFのネックレスを着けてオープン戦から快投を続け、一気に熱狂的な阪神ファンの心をがっちり掴んだジョンソン投手。
2019年のオールスターファン投票(中継投手部門)を見ても、甲子園での試合があるとはいえ、2位に大きく差をつけての1位と人気の高さが窺えます。
鉄壁の阪神リリーフ陣の中核を担っているジョンソン投手ですが、発表では1年契約のようなので、今後の動向も含めて注目していきたいと思います。