厚生労働省が実施している「国民生活基礎調査」によると、国民の有訴者率(病気やけがなどで自覚症状のある者の割合)のトップ2に毎年「肩こり」が入っています。
肩こりを改善する方法は様々ですが、湿布等と並んでよく利用されているのが「磁気ネックレス」です。
磁気ネックレスの製造・販売会社としてよく知られているのは「コラントッテ」や「ファイテン」「ピップ」等。
そして、今回紹介する「株式会社 サン・シャレーヌ」が販売している磁気ネックレス「ULTRA NEO(ウルトラネオ)」も女性を中心に一定の支持を得ています。
それでは、「ULTRA NEO(ウルトラネオ)」の特徴や効果について説明したいと思います。
磁気ネックレスULTRA NEO(ウルトラネオ)とは
画像:ウルトラネオ公式サイト
医療機器認証を取得した管理医療機器磁気ネックレス
「ウルトラネオ」は厚生労働省の管理医療機器として認証を受ける事で「装着部位のコリや血行の改善」の効果や効能を謳う事が許されています(認証番号:226AGBZX00094000)。
中国製の怪しいネックレスを中心に、医療機器ではないのに肩こりや腰痛、血行の改善等を謳う商品が数多くありますが、法律(薬機法)を守っていない不良メーカー・ブランドですので注意してください。
管理医療機器の磁気ネックレスは商品説明に認証番号が記載されているので、そこで見分けてください。
全周タイプの磁気ネックレスで150個のネオジム磁石を使用
画像:ウルトラネオ公式サイト
一般的な磁気ネックレスはループ(紐部分)の後側だけに磁石が数個散らされているものが多いですが、「ウルトラネオ」はループ全てが最も強力な磁石である”ネオジム磁石”となっており、計150個のネオジム磁石が使われています。最大磁束密度は80mT±30mT。
肩こりはコリや痛みを感じる部分のみで起こっているわけではなく、様々な要因が複雑に絡みあって起こるといわれています。
そのひとつに鎖骨周辺の筋肉が影響しているのですが、全周タイプの磁気ネックレスは後ろ部分だけでなく広範囲のコリや血行を改善する効果があるのでおすすめです。
その他、全周タイプの磁気ネックレスで有名なのはコラントッテの「TAOネックレスシリーズ」やファイテンの「RAKUWA磁気チタンネックレス BULLET」等が挙げられます。
ネオジム磁石は磁気ネックレスによく使われているフェライト磁石に比べて約10倍の磁力があるといわれており、ネオジム磁石を使う事でフェライトに比べて小型化が可能になっています。
ただし、フェライト磁石と違って錆びやすく、高温になると減磁(磁力が弱くなってしまう)してしまうなど弱点もあります(フェライト磁石は約300℃程度までなら元の磁力に回復するが、ネオジム磁石が回復するのは約80℃くらいまで)。
錆びに関しては防錆チューブで保護しているので通常使用なら問題はありませんが、完全防水ではないので水に長時間浸かるような状況では外しておいた方がよいでしょう。
磁力で簡単着脱、重量もわずか11g
画像:ウルトラネオ公式サイト
「ウルトラネオ」は全長60cm(±2cm)のワンサイズですが、留め具はなくループ同士をくっつける事でサイズ調整と着脱を行えるので非常に便利です(外れ防止の為に最低10cm以上重ねるようにしましょう)。
さらに強力ネオジム磁石を採用しているので重量は約11gと軽量な仕様になっています。
肩こり対策に購入したはずなのに磁気ネックレスの重さで肩がこってしまったという人にはおすすめです。
まとめ
以上が管理医療機器磁気ネックレス「ウルトラネオ」の特徴や効果です。
デザインがシンプルでカラーバリエーションも豊富なので、30代以上の女性に人気があるようで、僕の母もショップチャンネルを見て1個買っていました。
着け心地も悪くないし、肩こりにもまずまず効いているようで概ね満足はしているようです。
ネックレスだけで着けてもシンプルですが、チャームをループに通して使ってもオシャレと公式サイトではすすめているみたいですね。
チャームとセットで販売している店舗もありますが、アレルギーを起こしやすい金属を使っているチャームも多いので、僕的にはチタンやタングステン等のアレルギーを起こしにくい素材を使ったオシャレなリングなどをチャームとして使ってみるのも素敵だと思います。
全周タイプでデザインがシンプルかつカラーバリエーションが豊富な磁気ネックレスを探している人にはおすすめの商品です。