読売ジャイアンツの背番号17『大竹寛(おおたけ かん)』投手は、2001年にドラフト1巡目で指名を受け、埼玉県の浦和学院高等学校から広島東洋カープに入団。2013年オフに国内FA権を行使し巨人に移籍しました。
入団当初はMAX155キロのストレートを軸に打者をねじ伏せるタイプの剛腕投手でしたが、制球難や引き出しの少なさから勝ち星を増やせませんでした。
しかし、2007年に習得したシュートと2009年に覚えたチェンジアップによって投球の幅が広がりコントロールも安定するようになりました。
巨人移籍後は相次ぐ怪我の影響もあって安定した成績は残せず、2018年度にはわずか2試合の一軍登板に終わりました。二軍では9勝(4敗)を挙げ、防御率も安定していたので一軍で使ってほしいと言っているファンも多かった記憶があります。
その年の契約更改では減額制限超えの50%ダウンで更改し、雪辱を誓った2019シーズン。
前年度同様シーズン序盤は一軍での出番はなく、二軍でも防御率5.25と振るいませんでしたが、6月30日のヤクルト戦で中継ぎ崩壊に近い状態だった一軍リリーフ陣に加わり好投を続けます。
その後も厳しい場面で登板し結果を出し続け8月12日の広島戦で勝利投手になった事でプロ通算100勝も達成しました。
「寛ちゃんはまだ使えるだろ」と言ってクビに待ったをかけた原監督の読みは間違っていなかったんですね。
それでは大竹寛投手愛用のスポーツネックレスを紹介したいと思います。
大竹寛着用ネックレス
AXF×BELGARD シリコンネックレス
大竹投手が身に着けている白いスポーツネックレスは「AXF(アクセフ)」と野球用プロテクターの製造・販売会社として有名な「ベルガードファクトリージャパン」の共同開発商品『AXF×BELGARD シリコンネックレス』。
素材のシリコンは耐水性に優れている為(長時間水に漬けても吸水量は1%ほど)、汗をかきやすいスポーツ時には最適で、重量も軽いので好んで着用している選手が増えてきた印象です。
同じチームの坂本選手はナイロンと天然ゴムを素材にした「AXF カラーバンド」を着用しています。
カラーバリエーションは5色でサイズは54cmのワンサイズとなっています。
AXF商品の最大の特長は、IFMC.(イフミック)と呼ばれる特殊な溶出液をネックレスの素材に含浸している事。
メーカーの説明ではこのイフミックによってアスリートにとって非常に重要な”体幹・バランスの強化”や”柔軟性の向上”などが期待できるようです。俗にいう「体幹系ネックレス」の一種ですね。
ただし、他のメーカー・ブランドは体幹やバランスがよくなるという結果だけをアピールしているのに対して、AXFは筋肉や腱の中にある「筋紡錘」「腱紡錘」といわれるセンサーに働きかける事で、脊髄反射を介した姿勢・運動の調整に重要な働きをしているという説のもと、現在もミネラル結晶体研究センター(東京都市大学と連携して開設)という施設で研究を行っています。
その他、ミネラル結晶体研究センターの資料には”血流促進””平衡感覚改善””鎮痛効果”等の効果も期待できると記載されていました。
2019年7月下旬に行われた講演会にてAXFの効果を生み出している大きな要因は”一酸化窒素”である事が判明したようです。
まとめ
以上が読売ジャイアンツ”復活のシュートボーラー”大竹寛投手の愛用スポーツネックレスです。
年齢やスぺ体質な事もあって、連投はなかなか難しいと思われていた大竹投手でしたが、僅差のビハインドや同点時、そしてリード時とあらゆる場面で登板し、巨人の5年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献しました。
今年のピッチングを見ているとまだまだやれそうなのですね。禁酒や食事制限(大好きなラーメンも「横浜家系」から「博多トンコツ系」に変わったようです)の効果が出たのでしょうか。
同世代のアスリートが活躍しているところを見ると、自分も頑張ろうという気持ちになるので素晴らしい投球を僕たちに見せ続けてほしいです。