東京ヤクルトスワローズの背番号55『村上宗隆(むらかみ むねたか)』選手は、2017年にドラフト1巡目で指名され、熊本県の九州学院高等学校から入団しました。
通算52本塁打を記録した高校時代は主に捕手と一塁手としてプレーしましたが、プロ入り後は三塁手にコンバートされ内野手登録での入団となりました。
入団後はイースタン・リーグで月間MVPを受賞するなど、攻撃面で非凡な才能を見せ9月16日には一軍昇格。同日の広島カープ戦で初打席初本塁打を記録しました。
この年は二軍で打率.288、17本塁打、70打点、16盗塁を記録してイースタン・リーグの優秀選手賞、新人賞、努力賞を獲得しています。
圧巻だったのは翌2019年シーズン。6番・三塁手で開幕スタメンを勝ち取ると驚異的なペースでホームランを量産。
最終的には高卒2年目以内シーズン36本塁打のNPBタイ記録と、同じく高卒2年目以内シーズン96打点のNPB記録を達成し、新人王を獲得しました。
この時点で「令和の怪物」と言われるにふさわしい活躍を見せていましたが、2020年シーズンは非常に不安定だった守備面に改善の気配が見られ、前年度.231だった打率を3割に乗せるなど驚異的な進化を遂げています。
それでは村上宗隆選手愛用のスポーツネックレスを紹介していきましょう。
村上宗隆着用ネックレス
CPG trenzado necklace
村上選手は東京に本社を置く「株式会社アスリートビジョン」と2020年からブランドアンバサダー契約を締結しています。
村上選手の首元に見える編み込み風のネックレスはアスリートビジョンが運営しているブランド「CERAMIC POWER GEAR(セラミックパワーギア)」の『CPG trenzado necklace』です。
「trenzado」とはスペイン語で「編み込み」という意味。
セラミックパワーギアはアームサポーターなどのコンプレッションギアで有名なブランドでプロ野球にも多くの愛用者がいますが、スポーツネックレスの販売も行っています。
初めてこのネックレスを見た時は、人気スポーツネックレスブランドである「AXF(アクセフ)」の「カラーバンドRS」にそっくりだったので村上選手もAXFのネックレスを着けているのかと思いましたが、よくよく見るとトップ部分のブランド名が「C.P.GEAR」となっていたのでCPGのものだと分かりました。
パッケージもよく似ているし、編み込み型でトップ部分の白・黒のリバーシブルな点も類似しているのでもしかしたらブランド同士で提携しているのかもしれません。
ブランド公式によるとセラミックパワーギアのアイテムはセラミックを配合することで体温上昇や代謝の向上が期待できるとのこと。
さらに、商品ページに“「trenzado necklace」は、従来のネックレスよりもセラミックを多く配合する事に成功し、基礎体温の上昇・代謝の向上の効果が更に期待できます。”と記載されているのでより高い効果が見込めるようです。
カラーはREDとBLUE、サイズはM(50cm)とL(55cm)の2サイズとなっています。
⇒CPG trenzado necklace RED|CERAMIC POWER GEAR公式サイト
その他、2019年は侍ジャパンシリーズ2019を含め、高校時代から愛用している「846YAJIRO」のディープバランサーネックレスの着用も確認しました。
まとめ
以上が東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆選手の愛用スポーツネックレスです。
多くの人の予想を大幅に上回るスピードで成長している村上選手ですが、歴代日本人選手の中でも最上位に位置するスケールの大きさと果て無き向上心を持った選手なのでまだまだ高みを目指していけるはず。
今後怪我なくプレーし続ければ数々のNPB記録を更新していくのは間違いないでしょう。
時期が来ればメジャーリーグ挑戦の可能性も十分考えられると思うので、個人的には内野手で大成功を収めた初めての日本人選手になってもらいたいです。
そのためにもまずは日本で圧倒的な成績を残し続け、全ての野球ファンに“NPB最強打者”と呼ばれるようになるくらい活躍してもらいましょう。