読売ジャイアンツの背番号7『長野久義(ちょうの ひさよし)』選手は2009年にドラフト1位で指名され、社会人野球の強豪・Hondaから読売ジャイアンツに入団。2019年1月にFA宣言した丸佳浩選手の人的補償として広島カープに移籍しました。
補筆➡2022年オフに無償トレードで読売ジャイアンツに復帰。
新人王や首位打者、最多安打に加え、ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞3回、日本シリーズ優秀選手賞1回など、数々のタイトルや表彰を受けたセ・リーグを代表する打者です。
2018年には巨人歴代3位となる、入団初年度から9年連続100安打も達成しています。
優れた動体視力と反応の速さを活かし安打を量産する天才型のバッターで、来た球を打つというスタイルなので投手の左右や球種の苦手もなく広角に強い打球を打てるのが大きな魅力。
2018年オフに長野・内海の巨人を代表するスター選手の移籍が決まった時は球界全体が驚きに包まれました。
入団会見では「すごく楽しみ。開幕戦から試合に出られるように頑張ります」「(カープのユニフォームに袖を通して)格好いい。少しでも戦力になれるように」など、笑顔でポジティブに抱負を語っていたのが印象的でした。
長野選手はファンサービスはもちろん、人柄も良く後輩の面倒見も良い人格者なので、すぐに広島ファンから受け入れられましたね。
1年目はコンディション不良や上手に使ってもらえなかった事も影響してなかなか調子が上がりませんでしたが、2年目の今年はフィジカル面も鍛え直し好調を維持しています。
それでは長野久義選手愛用のスポーツネックレスを紹介します。
長野久義着用ネックレス
AXF×BELGARD シリコンネックレス
長野選手が身に着けているスポーツネックレスは「AXF(アクセフ)」と野球用プロテクターの製造・販売会社として有名な「ベルガードファクトリージャパン」の共同開発商品『AXF×BELGARD シリコンネックレス』です。
長野選手は巨人時代からAXFのネックレスを愛用しており、サカチョーコンビの相方・坂本勇人選手と一緒に着用していたのが記憶に残っています。
「AXF×BELGARD シリコンネックレス」の素材であるシリコンは耐水性に優れている為(長時間水に漬けても吸水量は1%ほど)、汗をかきやすいスポーツ時には最適です。
金属を使用していないので金属アレルギーを起こさない点もスポーツネックレスとしては◎。
カラーバリエーションは5色でサイズは54cmのワンサイズとなっています。
長野選手はシリコンネックレスだけでなく、坂本選手と同じ『AXFカラーバンド』というアイテムを着用している時もあります。
カラーバンドにもいろいろな種類やカラーがありますが、リフレクタータイプでカープカラーであるレッドやブラック(単色タイプ)を着用している事が多いですね。
AXF商品の最大の特長は、IFMC.(イフミック)と呼ばれる特殊な溶出液をネックレスの素材に含浸している事。
このイフミックによってアスリートにとって非常に重要な体幹・バランスの強化や柔軟性の向上などが期待できるとメーカーは説明しています。俗にいう「体幹系ネックレス」の一種です。
その他、東京都市大学と連携して開設した「ミネラル結晶体研究センター」の資料には血流促進や平衡感覚改善、鎮痛などの効果も期待できると記載されていました。
体幹やバランスの向上に関してはまだよく分かっていない部分が多いながらも、ネックレスに含まれる成分が筋肉や腱の中にある「筋紡錘」「腱紡錘」といわれるセンサーに働きかける事で脊髄反射を介した姿勢・運動の調整に重要な働きをしているようです。
血流促進などの効果についてはイフミックを含浸した素材に触れる事で産出される「一酸化窒素」によるものとの事。
まとめ
以上が読売ジャイアンツ・長野久義選手愛用のスポーツネックレスです。
カープ移籍1年目は環境の変化や不安定な起用が影響してか、なかなか結果を残せなかった長野選手ですが、オフにライオンズに移籍した元同僚の内海投手と奄美大島で走り込み中心のトレーニングを行い徹底的に下半身を鍛えたそうです。
その成果もあって6、7月は限られた試合の中で4割近い出塁率を残し、8月は現時点で10割を超えるOPSを記録しています。さすがは「夏男」。
元々高い技術力がウリの選手なので、継続的に出場機会を与えられさえすればまだまだ結果を出せます。多少不調でも継続して出場する事で調子を上げるタイプの選手なので。
今後も長野選手にはプレーでチームを引っ張るのは当然として、ムードメーカーとしてベンチを盛り上げてもらいたいですね。