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【フィギュアスケート】羽生結弦愛用のスポーツネックレス

羽生結弦(はにゅう ゆづる)』選手は、2018年の平昌オリンピックフィギュアスケート男子シングルで66年ぶりとなる2連覇を達成し、史上最年少(23歳)の国民栄誉賞受賞者となったフィギュアスケート界のレジェンドです。

国際スケート連盟(ISU)が創設した「SUスケーティング・アワードでは初代「最優秀選手賞」(MVS:MostValuableSkater)に輝きました。

2020年2月9日に四大陸選手権を制した事で、男子初となる六冠完全制覇(スーパースラム)を達成しています。

主要な国際競技会
大会 1位 2位 3位
オリンピック
世界選手権
四大陸選手権
グランプリファイナル
世界ジュニア選手権
ジュニアグランプリファイナル
合計 11

羽生選手はジャンプ、スピン、ステップの全方位に秀でた万能型スケーターですが、特にジャンプに関しては多くの選手のお手本にされるほどの高い完成度を誇ります。

数あるジャンプの中でも特に”アクセルジャンプ”を得意としており、”トリプルアクセル”は4回転ジャンプ全盛の現在でも羽生選手最大の武器ともいえますし、”4回転アクセル”についても将来的に跳びたいとインタビューで応えています。

-4回転ジャンプと体のケアをどうバランスを取るか

科学的に言えば、人間は5回転まで跳べるらしいですが、自分は将来、試合に入れるかは分からないが、4回転アクセルを跳びたい。ケガのリスクは、改めて試合を通して考えていかないといけない。

羽生結弦「4回転アクセル跳びたい」/一問一答-日刊スポーツ

僕はフィギュアスケートに関しては素人なので、試合がある時にテレビで見たり何度か会場でスケート観戦をしたくらいで、目の肥えた方々のように点数をつけたり、技の細かい部分を論じたりはできません。

ただ、素人の僕でも分かるのは羽生選手の演技がとても”美しい”という事。

他の選手と同じ技で加点も同じだったとしてもこちらが感じる美しさが全く違う、スポーツというよりも芸術作品を見ているようなそんな気持ちにさせてくれます。

羽生選手とファイテンの関係

さて本題に入りますが、羽生選手が身に着けているスポーツネックレスはスポーツネックレス業界のパイオニア的存在である「ファイテン社」のものです。

ちなみにファイテンのネックレスと一緒に着けている「ひし形」のネックレスは羽生選手が小学生のときからの専属トレーナーだった菊地晃氏から贈られたもの。

現状菊池氏は同デザインのネックレスを販売していませんが、ネット上でコピー商品が売られており、その商品を羽生選手と同じネックレスと紹介しているサイトもあるようなので注意してください。

菊地さんがそのペンダントを渡したのは知人のみ。もちろん、通信販売をしたこともないという。
「でも、結弦が『先生、このペンダントのニセモノが出ているよ』と言ってきて。このとき、はじめてコピーが出回っていることを知ったんです」


「コピー商品として、あのペンダントが売られ、それをファンの方が間違って買われていると思うと、とても残念です」

羽生結弦「愛用ペンダント」コピー商品が4万円で売られていた

では話をスポーツネックレスに戻します。アスリートや有名人は僕たち一般人にとって憧れの存在なので、ファッションネックレスメーカーやスポーツネックレスメーカーは挙って知名度の高い選手に金銭を支払い自社商品を着用するよう働きかけます。

そのようなメーカーのほとんどは選手が有名になってテレビ等での露出が増えてからアプローチをかけるのです。

メーカーは良い広告になるし、選手も金銭をもらえるのでWin-Winの関係ではありますが、そういう裏側を知ってしまうとなぜか嫌な気分になってしまうのは僕だけでしょうか。

大々的にツイッターやインスタで商品を買っているところや着用しているところをアピールし、試合で1、2回着用するだけですぐにまた別のメーカーのものを着ける。そういうアスリートは非常に多いんです。

ただ、羽生選手はそういうある意味”節操ない”アスリートとは一線を画します。

羽生選手は8歳の時初めてファイテン社の「RAKUWAネック」というスポーツネックレスを身に着けました。それ以来、ファイテンのネックレスを着用する事で”身体の感覚が違う”という事を実感し今日まで試合で愛用しています。

羽生選手とファイテンが大々的に契約(アドバイザリー契約)を結んだのは2014年シーズンでしたが、それまでもファイテンは様々な面から羽生選手をバックアップしてきた事が分かります。

いくら幼少期に世界に羽ばたける可能性がある天賦の才があったとしても、病気や怪我、経済的な問題などでその才能を開花させられずにある意味”終わってしまった”選手はたくさんいます。

効率的に利益を得るために”有名になった選手”にターゲットを絞り広告料を支払って自社商品を使ってもらう事が半ばテンプレ化している中で、まだ”完成していない選手”に投資する事はよほどその選手の将来性に惚れ込んでいなければできない事でしょう。

結果的に羽生選手は世界一のフィギュアスケーターになり、ファイテンに大きな利益をもたらす事になりますが、これこそが選手と企業の最高の形のひとつだと僕は思います。

羽生結弦選手愛用ネックレス

フィギュアスケート-羽生結弦-ファイテン-X100チョッパーモデル-ミラーボール

羽生選手着用のファイテンネックレスの歴史

羽生選手愛用のファイテンネックレス
  • 2011年四大陸スケート選手権(銀メダル)
    「RAKUWAネックX100 チョーカースクエア」
  • 2011年ロステレコム杯(金メダル)
    「RAKUWAネックX100 リーシュモデル」
  • 2013年グランプリファイナル(金メダル)
    「RAKUWAネックX100 チョッパーモデル」
  • 2014年ソチ五輪男子シングル(金メダル)
    「RAKUWAネックX100 チョッパーモデル」
  • 2014年世界フィギュアスケート選手権(金メダル)
    「RAKUWAネックX100 チョッパーモデル」「RAKUWAネックX100 カーボン」
  • 2014年グランプリファイナル、全日本フィギュアスケート選手権(金メダル)
    「RAKUWAネックX100 チョッパーモデル」「RAKUWAネックX100 ミラーボール」
  • 2018年平昌五輪男子シングル(金メダル)
    「RAKUWAネックX100 チョッパーモデル」「RAKUWAネックX100 ミラーボール」

羽生結弦選手×ファイテンの歩み-ファイテン公式

RAKUWAネックX100 チョッパーモデル

ファイテンRAKUWAネックレス X100チョッパーモデル1

画像:ファイテン公式サイト

羽生選手が2013年から愛用しているのが、ファイテン「RAKUWAネック」シリーズの最上位にあたるブランドカテゴリー「ULTIMATE PERFORMANCE GEAR」を構成する商品のひとつ『RAKUWAネックX100 チョッパーモデル』です。

『RAKUWAネックX100 チョッパーモデル』と『RAKUWAネックX100 ミラーボール』はリニューアルされ、採用技術が「アクアチタンX100」→「メタックス」へ変更されました。メタックスはX100の上位互換のような技術です。
【ファイテン】ミラーボール&チョッパーモデルがX100→メタックス採用へ
健康ネックレス大手「ファイテン社」のスポーツネックレスで一二を争う人気モデル『RAKUWAネックX100 ミラーボール』と『RAKUWAネックX100(チョッパーモデル)』が2019年8月8日(木)よりリニューアルされる…

この商品は、ファイテン独自技術である水溶化メタル技術によって生成された「アクアチタン」をネックレスに含浸しているアクアチタンネックレスシリーズの最高峰”X100シリーズ”の人気モデル。

アクアチタンの含浸濃度

アクアチタンXの後の10や50、100といった数字は、通常の約10倍、50倍、100倍濃度でアクアチタンを含浸しているという意味で、この含浸濃度が高いほどより高い効果が期待できるとされている。
現在販売されているファイテンネックレスのアクアチタン最高濃度は100倍。商品名にX100がついている商品がそれにあたる。

【業界のパイオニア】ファイテンネックレスの概要や特徴
ファイテン(phiten)は、京都府京都市に本社を置く健康グッズ製造・販売会社です。 「すべては健康を支えるために」をスローガンにして、健康グッズや医薬部外品、化粧品などから不動産事業まで、衣食住に関わるたくさんの商品を…

素材は、留め具と紐接合部に”純チタン”を、紐部分はブラックカラーが”66ナイロン”、ブラウンカラーには”ポリエステル(レザー調)”を採用した商品です。

純チタンは軽くて丈夫なうえ、金やプラチナよりも金属アレルギーを起こしにくく耐食性にも優れているので肌が繊細な人でも安心してつけられる素材、そしてブラックカラーに採用されている66ナイロンは非常に強度が高く耐久性にも優れているので長期間使用しても毛羽立ちや毛玉ができにくいという特長があります。

ファイテン ポリエステル素材と66ナイロン素材 比較

66ナイロン採用のX100モデル(黒い紐)とポリエステル採用のX50モデル(4色編み込み紐)の比較(使用年数3年)

ファイテンネックレスの効果は「体を本来のリラックス状態に導く」「ストレスや疲労の蓄積で狂った心身のバランスを最良に保つ」等、公式サイトでは薬機法に配慮し具体的に○○に効くや○○が治る等の文言は書かれていません。

薬機法とは?

正式名称は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」。
医薬品や医薬部外品、化粧品以外の製品は、人若しくは動物に対して○○に効くや○○が治る等の効果効能を標榜してはいけないという法律。

ただし、アクアメタルのさまざまな効果や作用を研究している”アクアメタル研究会”の発表論文を見ると、ファイテンネックレスの根幹であるアクアチタンには「神経調節を介した緊張緩和効果や筋・腱機能の回復効果」等の効果は期待できるようです。

 

僕はこのチョッパーモデルと同じX100シリーズのリーシュモデルを着用していましたが、はっきりとした効果を体感する事はできませんでした。

ただ、一緒に購入した父は昔高所から落ちて骨折した腰の古傷の痛みが改善したと言っていたので”個人差”があるのだと思います。

スポーツネックレスや磁気ネックレス等、健康ネックレスと言われる商品は他人の感想が最も参考にならないもののひとつです。

ですので、僕がスポーツネックレスを販売している時はデザインを重視するようアドバイスしていました。

RAKUWAネックX100 ミラーボール

ファイテンRAKUWAネックレス X100ミラーボール1

画像:ファイテン公式サイト

ファイテンのネックレスはサイズやデザインの違うものを重ね着けしてもきれいです。

羽生選手が上で説明したチョッパーモデルと一緒に着けているのが『RAKUWAネックX100 ミラーボール』。

効果については同じX100シリーズなのでチョッパーモデルとほぼ同じですが重量がかなり軽いので重いネックレスが苦手な方にはおすすめです。

それと、素材はチョッパーモデルと若干異なっており、トップのきれいな球形留め具には純チタンを採用して、紐部分はかなり細めで側生地はポリエステル、中芯はエラストマーを採用しています。紐の素材はポリエステルですが、細いので毛玉・毛羽立ちは目立ちません。

購入時は「サイズが40cmと45cmの2サイズ展開」という事、使用時は「素材も含めて以外と繊細な商品」という事に注意してください。

チョッパーモデルやミラーボール等のX100シリーズについて下の記事でもう少し詳しく書いているので興味のある方が見てください。

【トップアスリート着用】ファイテンX100シリーズのおすすめモデル
独自技術である水溶化メタル技術によって生成された「アクアチタン」をネックレスの素材に含浸する(素材に液体を浸して含ませる)事で「体を本来のリラックス状態に導く」「ストレスや疲労の蓄積で狂った心身のバランスを最良に保つ」等…

 

上の2つ以外にも羽生選手は「チョーカースクエア」「リーシュモデル」「カーボン」等も愛用していました。

全てX100シリーズなので効果はほぼ同じですが、素材はそれぞれ微妙に違います。

RAKUWAネック ウイングス ゴールド

RAKUWAネック ウイングス ゴールド 羽生結弦モデル

画像:ファイテン公式サイト

羽生選手着用の最新モデルは2021年11月4日に新発売された『RAKUWAネック ウイングス ゴールド』。

当該ネックレスはファイテン最高の技術「メタックス」を採用した、「羽」をモチーフにしたゴールドのチャームが特徴的な高級モデルとなっています。

メタックスは、“各種金属の特性を最大限に活用する事でヒトが本来持っている力を引出し体を本来のリラックス状態に導く”“ストレスや疲労の蓄積で狂った心身のバランスを最良に保つ”という効果が期待できる「アクアチタン」の他、複数の「アクアメタル」をミックスした技術です。

トップのチャーム以外はデザイン・素材とも2019年に発売された「RAKUWAネック メタックス ティアドロップ」とほぼ同じで、ループ(紐)部分はポリエステルとナイロン、トップ部分はステンレスが使われています。

【2019冬】ファイテンとコラントッテの新作ネックレス概要
現在、健康ネックレス業界を牽引しているメーカーといえば「ファイテン社」と「コラントッテ社」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。 多数のトップアスリートが愛用するスポーツネックレスを製造・販売している「ファイテン」…

サイズは40cmと45cmの2サイズ。個人的にはデザインも含めて女性向けのネックレスだと思います。

まとめ

以上がフィギュアスケート界のレジェンド、”キング・オブ・アイス”羽生結弦選手愛用のネックレスです。

「ジャンプとスピンの鉄人になる」「アイスリンクで毎日練習しているので、見に来てください。全部大会で優勝できるよう頑張ます!!(原文のまま)

当時通っていたファイテン店舗には12歳の頃の羽生選手のコメントと写真が飾ってあるそうです。

羽生選手とファイテンの強い絆が感じられますね。

フィギュアスケーターとしてほぼ全てを手に入れた羽生選手ですが、そこに至るまでには度重なる怪我や病気等数々の困難が立ちふさがっていました。

「壁です。壁の先には壁しかないのかな、と。人間というのはそういうものだと思うし、課題ができたら、人間は欲深いものだからそれを越えようとします。たぶん、僕は人一倍欲張りなんだと思うのと同時に、それを達成するためにサポートしてくれる環境がある。幸せ者だなと思います」

これは2014年12月、全日本選手権で3連覇を達成した直後に「NHK杯で見えた壁を越えて見えたものは?」と問われて答えた言葉です。

後先を考えずに今目の前に立ちふさがる壁を超える事だけに集中し乗り越える、どこまでもストイックで誠実な、実に羽生選手らしい名言だと思います。

そして、そんな羽生選手をサポートしているたくさんの人や集団の中のひとつがファイテンなのかもしれませんね。

フィギュアスケート選手の男子のピークは23歳頃。その後は徐々にフィジカル面が衰え30歳頃までに引退する人がほとんどのようです。

幼少期に競技を始め、多くが10歳前後から競技会に出場するようになる。その中から頭角を現した選手は10代半ばで全日本大会へ。全日本ジュニア選手権、全日本選手権とキャリアを重ね、10代で世界選手権に出場して実績を積む。つまり、フィギュアスケートのトップ選手が活躍する時期は15歳から10年間ほど。20代半ばになると蓄積した疲労や、足腰への負担が限界に近くなり、引退の決断をせざるを得なくなるのだ。

浅田真央26歳での引退はフィギュア選手として早いか遅いか

何度かプロ転向の時期について語った事がありましたが、アマチュアとしてリンクに立つ羽生選手を見られるのはあとわずかかもしれません。

史上最高のフィギュアスケーターの一人である羽生選手をリアルタイムで見られる事に感謝しつつ、いつか来るその時までしっかり応援したいものです。

補筆羽生選手は2022年7月19日に都内で会見し、競技の第一線から退き今後はプロのアスリートとして活動していくことを表明しました。
会見を聞いていて感じたのは羽生選手が誰よりもファンを大事にしていること。これまで様々な競技のトップアスリートを見てきましたがその中でもトップクラスだと思います。
今後は羽生選手が競技会で滑る姿を見ることはできませんが、これからも私たちファンにアップデートし続ける姿を見せてくれることでしょう。
新しい出発への決断本当におめでとうございます!

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