阪神タイガースの背番号12『坂本誠志郎(さかもと せいしろう)』選手は、2015年ドラフト2位で明治大学から入団。
入団初年度は新人でただ一人春季キャンプを一軍でスタートし、7月19日の対読売ジャイアンツ戦で一軍公式戦デビューを果たします。
翌2017年は梅野選手の不調もあって18試合連続スタメンマスクを任されるなど、出場機会を増やしますが、守備面(特に盗塁阻止)の不安や怪我で終盤に出場選手登録を抹消され、そのままシーズンを終える事に。
2018年は梅野選手の躍進もあってレギュラーシーズンの大半をファームで過ごしました。
坂本選手の良さはフレーミング技術とインサイドワーク。
特に左右のフレーミングは非常にスムーズで、セ・パ両リーグ合わせてもトップクラスだと思います。
ライバルである梅野選手が攻守にわたってレベルが高い捕手なので出場機会を得るのは簡単ではありませんが、捕手というポジションは過酷なのでチャンスは必ずあるはずです。
それでは、坂本誠志郎選手愛用のスポーツネックレスを紹介していきましょう。
坂本誠志郎着用ネックレス
TAO ネックレス VEGA(ベガ)Ⅱ
坂本選手が愛用しているネックレスは、磁気ネックレスの分野ではおそらくシェアNo.1の有名メーカー「コラントッテ社」の『TAO ネックレス VEGAⅡ』です(旧モデルで公式サイトでは販売終了のVEGAの可能性も)。
V型のトップ部分が非常に特徴的な「VEGAⅡ」はコラントッテの最高級モデルである「TAOネックレス」シリーズの一種。
このネックレスの主な特長は、医療機器の認証を受けている管理医療機器磁気ネックレスである事、そしてメーカー独自技術の”N極S極交互配列”を採用しネックループ全体に55mTの磁石を10ミリ間隔に配置して広範囲に働きかける”という特許取得技術を採用している事。
管理医療機器の磁気ネックレスなので「装着部位のこりや血行の改善」を謳う事が厚生労働省より認められています。
このネックレスはプレー時のパフォーマンス向上というよりもケアやリカバリー面に効果的な仕様になっています。
ライバルである梅野選手もコラントッテの磁気ネックレスを使用していますが、捕手という過酷なポジションをこなすには最適なのかもしれませんね。
金属部分には”サージカルステンレス”と呼ばれている耐食性の高いオーステナイト系ステンレス「SUS316L」を採用。
SUS316Lはチタンなどと同じく金属アレルギーが現われにくいので、汗をたくさんかいても安心して使えるスポーツネックレスに適した金属です。ただし、ステンレスにはニッケルやクロムが含まれているので元々それらにアレルギーがある人は注意してください。
この「VEGAⅡ」を含め、コラントッテのフラグシップモデル「TAOネックレス」シリーズは、他の磁気ネックレスに比べると高価な商品が多いですが、日本の職人が手作業でひとつひとつ製造している事を考えれば理解できなくもありません。
《動画:コラントッテ公式-クラフトマンシップ》
TAOネックレスは「VEGAⅡ」の他にも数種類トップ部分の形状が違うものがあります。TAOネックレスについては下の記事でもう少し詳しく説明しています。
コラントッテやファイテンといった人気メーカーのスポーツネックレスは中国でつくられた偽物(コピー品)が大量に出回っているので、購入時には特に気をつけてください。
まとめ
以上が阪神タイガースの”フレーミングの魔術師”坂本誠志郎選手愛用のスポーツネックレスです。
同チームにリーグを代表する捕手である梅野選手がいる為、現状は第2捕手という立場ですが、現代野球の捕手の負担を考えれば必ずチャンスは巡ってきます。
そこで盗塁阻止や打撃で結果を出せば自ずと出場機会は増えていくはずです。
オリックスから加入した西投手など、左右の際どいコースを出し入れするタイプの投手には坂本選手のフレーミング技術が効果を発揮するでしょう。
今後坂本選手が成長し続け、梅野選手にどれだけ食らいついていけるかに注目したいと思います。