『宇野昌磨(うの しょうま)』選手は、1997年生まれのフィギュアスケート選手。現在の所属はトヨタ自動車。
2017・2018年世界選手権(銀メダル)、2022年世界選手権(金メダル)、2017・2018年グランプリファイナル(2位)、2018年平昌オリンピック(銀メダル)、2019年四大陸選手権(金メダル)など、国内外の大会で優れた成績を残している日本を代表するスケーターです。
主要な国際競技会 | |||
大会 | 1位 | 2位 | 3位 |
オリンピック | 0 | 1 | 1 |
オリンピック(団体戦) | 0 | 0 | 1 |
世界選手権 | 1 | 2 | 0 |
四大陸選手権 | 1 | 1 | 1 |
グランプリファイナル | 0 | 2 | 2 |
世界ジュニア選手権 | 1 | 0 | 0 |
ジュニアグランプリファイナル | 1 | 0 | 0 |
合計 | 4 | 6 | 5 |
ジャンプ、スピン、ステップの全てにおいて高い技術を持ち、スピンとステップはほとんどで「レベル4」を達成するなど、完成度の高い演技が特長。トレードマークは高い柔軟性と体幹の強さを活かした「クリムキンイーグル」です。
技術力の高さに加え、圧倒的な表現力も宇野選手の魅力。
受け取り方は人によってまちまちだと思いますが、集中して宇野選手の演技を見ていると選手を通して物語が見えるような気がしてきます。フィギュアスケートにはスポーツだけでなく芸術的側面があるというのを感じさせてくれる瞬間ですね。
演技が始まりオフの時のフワッとしたあどけない表情から一転してアスリートの厳しい顔に切り替わる瞬間も僕的興奮ポイントです。
それでは宇野昌磨選手愛用のスポーツネックレスを紹介したいと思います。
宇野昌磨選手愛用ネックレス
宇野選手は2015年に健康ネックレス業界大手の「コラントッテ社」とアドバイザリー契約を結んでいます。
契約を結ぶ前から宇野選手はコラントッテ製品を愛用していたようですが、きっかけは父親へのプレゼントにコラントッテのネックレスを購入した事だそうです。
コラントッテのネックレスを愛用しているアスリートは数多くいますが、アドバイザリー契約を結べるのは各競技で実力や人気のある一握りの選手だけ。
さらに、契約アスリートの中でもインパクトは絶大で「コラントッテ=宇野昌磨」という印象を持っている人は多いと思います。
まさに「コラントッテの顔」ともいえるトップアスリートですね。
TAOネックレスAURA(アウラ)
宇野選手が着用しているのはコラントッテのフラッグシップモデル「TAOネックレス」シリーズの人気商品『TAOネックレスAURA』。
トップ部分の「Co」が印象的な「AURA」は多くのアスリートに人気のモデルで、フィギュアスケートだけでなく、プロ野球、卓球、プロゴルフ、陸上等、あらゆる競技のトップアスリートが愛用しています。
「AURA」にはカラーや形状が異なるものが数種類ありますが、宇野選手は気分によってカラーや種類を変えているようです。
最近は「数量限定モデル:2019年は【SHOMA2019】」を着用している事が多いですね。限定モデルは公式サイトや直営店でのみ予約を受け付けており、毎回すぐに売り切れてしまいます。
─追記─
2020年モデルはAURAのデザインを継承した新モデル『コラントッテ TAO ネックレス スリム ARAN(アラン) mini【SHOMA2020】』。デザインはいくつかの案から宇野選手がセレクトしています。
一般モデルとしてデザインはそのままに磁束密度を65mTに強化した『コラントッテ TAO ネックレスα ARAN』が販売されています。
限定モデル以外では標準カラーのブラック、ブラックレッドラメに加えてプレミアムカラーであるプレミアムゴールド(値段は若干アップ)という3種類のカラーバリエーションがあります。
さらに、ループ幅(紐の太さ)が通常のAURAより1mm細くなり(4mm→3mm)トップ部分もよりコンパクト(重量も約45%軽量化)になった商品「スリム AURA mini」も発売されています(限定モデルはこの「スリム AURA mini」のカラー違い)。
画像:コラントッテ公式サイト
「AURA」の素材は、ループ部分に樹脂コーティング磁石、トップ部分にはステンレス(SUS316L)が使われており、プレミアムゴールドは24金仕上げ、「スリム AURA mini」は18金仕上げが施されています。
「SUS316L」は俗に”サージカルステンレス”とも呼ばれており、ステンレスの中でも特に耐食性に優れているので、チタン等と同じく金属アレルギーの心配が少ないといわれています。
ループに採用されている樹脂コーティング素材は水や汗に弱くはありませんが、ウォータープルーフマークがついたシリコンループの商品に比べると耐水性に劣るので、お風呂等では外しておいた方が懸命ですね。
「AURA」が一般的なスポーツネックレスと違う点は、医療機器の認証を受けている管理医療機器の磁気ネックレスである事、そしてメーカー独自技術の”N極S極交互配列”を採用しネックループ全体に磁石を10ミリ間隔に配置して広範囲に働きかける”という特許取得技術を採用している事です。
管理医療機器の磁気ネックレスなので「装着部位のこりや血行の改善」の効果・効能を謳う事が厚生労働省より許されています。
フィギュアスケートは非常に過酷な競技なので、宇野選手はこのネックレスの特長であるリカバリーやケアといった回復面を特に気に入っているようです。
宇野昌磨選手のコメント
“コラントッテは体の一部みたいなものになっています”
僕の使わせてもらっているモデルは、職人さんが日本人ならではの丁寧さで、一つ一つ細部に至るまで「そこ、こだわる?」と思うほどの工程で作られています。その些細なことの積み上げが「人の心を動かす」のだと思っています。それはフィギアスケーターとして、僕も大事に思っていることです。
AURAのデザインがすごく気に入って愛用しています。スポーツを続けていくうえで、自覚できない身体の負担もあるので、医療機器であるコラントッテが安心感をもたらしてくれます。
「AURA」を含めコラントッテのフラグシップモデルTAOネックレスシリーズは、他の磁気ネックレスに比べると比較的高価な商品が多いですが、日本の職人が手作業でひとつひとつ製造している事を考えれば理解できます。
《動画:コラントッテ公式-クラフトマンシップ》
TAOネックレスは「AURA」の他にもトップ部分の形状が違うものが数種類あります。僕がおすすめするTAOネックレスは「AURA」や「RAFFI」。TAOネックレスについては下の記事でもう少し詳しく説明しています。
コラントッテやファイテンといった人気メーカーのスポーツネックレスは中国でつくられた偽物(コピー品)が大量に出回っているので、購入時には特に気をつけてください。
まとめ
以上が”氷上の貴公子”宇野昌磨選手が愛用しているスポーツネックレスです。
2018-2019シーズンのオフにグランプリ東海を卒業し、15年以上指導を受けた山田満知子コーチと樋口美穂子コーチから離れ”新たなスケートを手に入れる”決断をしました。
しばらくの間メインコーチを置かないという事に関しては少し心配な部分もありますが、変化を求めることは決して間違いではないと思うので、自分の信じた道を突き進んでもらいたいものです。
今後宇野選手の演技がどのように変化していくのかを楽しみにしたいと思います。