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コラントッテネックレスの手入れ方法や注意点

磁気ネックレスやスポーツネックレスの手入れはしっかりできていますか?

毎日体の一部のように着用しているネックレスですが、定期的にお手入れをしてあげないと汚れや臭いが付着し、素材の変色や劣化の原因につながってせっかくの商品を長く愛用できなくなるおそれもあります。

メンテナンス自体は大して難しくもないし時間がかかるわけではありませんが、素材によってお手入れ方法が異なってくる事には注意が必要です。

この記事ではコラントッテネックレスのお手入れ方法や注意点について書いてみたいと思います。

素材によってお手入れ方法は違う

繊維素材を使ったもの

コラントッテネックレスワックル ネック

画像:コラントッテ公式サイト

エントリーモデルの「ワックル ネック」のようにポリエステルやナイロン、レーヨン、綿といった繊維素材を採用している商品は水分を多く吸収するので、汗をたくさんかくようなスポーツ時に着用する場合は洗浄や除菌、乾燥をしっかりしておかないとモラクセラ菌等の雑菌が繁殖し悪臭を放つおそれがあります。

モラクセラ菌とは?

モラクセラ菌画像:カケン

人間や動物の口腔や上気道等に存在する常在菌で生活空間にも多数存在している。
このモラクセラ菌がきちんと洗えていない洗濯物の中の汗や皮脂、汚れ等の蛋白質を分解した時に生臭い半乾き臭の素である”4-メチル-3-ヘキセン酸”という脂肪酸の一種をつくりだす。

水分をよく吸い込むような繊維素材のネックレスは定期的に中性洗剤を使って押し洗いした後にしっかりすすぎ、完全に乾いてから使用するようにしましょう。

中性洗剤とは?

一般的な洗濯用洗剤には油汚れ等を落としやすくする為にアルカリ性のものが使われるが、アルカリ性洗剤は素材を傷める可能性があるのでデリケートな生地の洗濯には向かない。
素材をできるだけ傷めないように洗いたい時は中性の洗剤がおすすめ。
具体的な商品名は「エマール」や「アクロン」等。

中性洗剤アクロン

さらに、色が薄い商品については汗や皮脂、汚れによって繊維素材が変色する可能性があるので、よりこまめなお手入れが必要になります。

繊維素材を使用した商品は特殊な加工がなされていない場合、衛生的に長く使おうと思うと結構メンテナンスが面倒なので僕はあまりおすすめしませんでした。

ただ、値段的には安価で買えるものが多いので、そのメーカーのネックレスがどんな感じなのかを知る為に購入するのなら悪くない選択だとは思いますが。

メーカー推奨の取り扱い説明
  • 手入れの際は中性洗剤を使用の上、押し洗いし、水気を拭き取り、完全に乾いてから使用する事。
  • 長く水につけたり、ぬれた状態で長時間放置しない事。
  • 漂白剤・洗濯機・乾燥機等は使用しない事。
  • アイロンをあてない事。
  • シンナー・ベンジン等の有機溶剤での手入れは避ける事。
  • 高温のものへ近づける事は避けるようにする。

シリコン素材を使ったもの

コラントッテネックレス クレスト【プレミアムカラー】

画像:コラントッテ公式サイト

エントリーモデルでは「ワックル ネック Ge+」「ワックル ネック TWIN」「ワックル ネック SPORT」等、中級グレードでは「クレスト」や「クレストR」等の商品はループ部分に”シリコン”が採用されています。

シリコンゴムは長時間水に浸けても吸水量が1%ほどと耐水性に極めて優れた特性があり、さらに耐熱性や耐寒性、耐候性にも優れている使いやすい素材です。

メーカー側もこれらシリコン素材を採用した商品にはウォータープルーフマークを付けていて水洗いもOKの手軽さや水に触れたり汗をたくさんかくようなスポーツシーンでも安心して使える事をアピールしています。

ネックレスの素材としては非常に優秀なシリコンですが、3点注意すべき事があります。

  1. 耐水性に優れてはいるがぬれたままにしておくとゴムの劣化を早める事になるので、水がついた場合は早めに拭き取る事。
  2. シリコンゴムは腐食による劣化(溶剤や薬品による物質的な変化)や自然環境での劣化(熱や寒さによる劣化、水による劣化、オゾンによる劣化)には強いが、摩擦による劣化には弱い(耐摩耗性が低い)為、擦れたりちぎれたりしないように優しく手入れする必要がある。
  3. シリコンは臭い移りしやすく、一度臭いがついてしまうととれにくいという性質がある為、目で見て汚れていないと思っても定期的に洗浄したほうがよい。
メーカー推奨の取り扱い説明
  • 手入れの際は中性洗剤を使用の上、押し洗いし、水気を拭き取り、完全に乾いてから使用する事。
  • 長く水につけたり、ぬれた状態で長時間放置しない事。
  • 漂白剤・洗濯機・乾燥機等は使用しない事。
  • シンナー・ベンジン等の有機溶剤での手入れは避ける事。
  • 高温のものへ近づける事は避けるようにする。
  • 色移りする可能性があるので、ぬれた衣類等と長時間一緒に放置しない事。
  • 入浴の際は入浴剤の種類によって、まれに色や香りがつく場合があるので注意する事。

樹脂コーティング素材を使ったもの

TAO ネックレス AURA(アウラ)

画像:コラントッテ公式サイト

コラントッテのフラグシップモデルであるTAOネックレスシリーズの商品はループ部分に樹脂コーティング素材を採用しています。

樹脂コーティング素材は水を吸収しにくい為、汗等にも強いですが、当該商品のメーカー説明ページにシリコン素材の商品にはついているウォータープルーフマークがないので、シリコン素材ほどの耐水性はないと考えられます。

通常のスポーツ時に着用するのは大丈夫だと思いますが、長時間水に浸かっているようなマリンスポーツ時の着用や入浴時の着用はやめておいた方が賢明ですね。

メーカー推奨の取り扱い説明(TAOネックレス)

【FINO以外の手入れ方法・その他】

  • 手入れの際は中性洗剤を使用の上、押し洗いし、水気を拭き取り、完全に乾いてから使用する事。
  • 着脱の際は、必ず留め具の根元とネックループを持ち行う事。ループ本体のみを引っ張って取り外しを行うと破損のおそれがある。
  • 長く水につけたり、ぬれた状態で長時間放置しない事。
  • 漂白剤・洗濯機・乾燥機等は使用しない事。
  • シンナー・ベンジン等の有機溶剤での手入れは避ける事。
  • 高温のものへ近づける事は避けるようにする。
  • 商品を長く使ってもらう為にも入浴時は外しておくようにする。

【FINOの手入れ方法・その他】

  • 手入れの際は中性洗剤を使用の上、押し洗いし、こすらないよう押さえるように水気を拭き取り、完全に乾いてから使用する事。
  • 長く水につけたり、ぬれた状態で長時間放置しない事。
  • 漂白剤・洗濯機・乾燥機等は使用しない事。
  • シンナー・ベンジン等の有機溶剤での手入れは避ける事。
  • 高温のものへ近づける事は避けるようにする。
  • 商品を長く使ってもらう為にも入浴時は外しておくようにする。
  • 繊細なポリエステル糸を使用して風合いを出しているので乱暴な取り扱いは避ける事(繊維が毛羽立ちやすくなる)。
  • 取り外しの際は必ず留め具を持って上下に外す事。
  • 留め具のネックループ繊維への影響を防ぐ為に留め具本体が動きやすくなっているので、その際は正常な位置に留め具を戻して使用する事。
  • 運動時・衝撃等により留め具が外れる場合があるので注意が必要。

コラントッテTAOネックレスジョイント部分の取り外し方

画像:コラントッテ公式サイト

まとめ

コラントッテネックレスの代表的な素材毎の手入れ方法や注意点等を書いてみました。

今回説明した商品以外にもステンレスチェーンを採用した「CARBOLAY(カーボレイ)」や磁石粒タイプの「LUCE(ルーチェ)」等、様々な商品がありますが、手入れの基本は同じで定期的に優しく洗浄するという事が重要です(チェーン部分は超音波洗浄機を使うと便利)

コラントッテの商品は磁気ネックレスとしては高価なものが多いので、長く快適に使う為にもお手入れはしっかりした方がいいと思います。

今回説明した事を日々のメンテナンスの参考にしていただければ幸いです。

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