ミネソタ・ツインズの背番号18『前田健太(まえだ けんた)』投手は、2006年高校生ドラフト1巡目で大阪府のPL学園高等学校から広島東洋カープに入団しました。ニックネームはマエケン。
入団1年目は一軍での登板はなかったものの二軍の先発ローテーションを任されチーム最多の投球回数を投げました。
翌2008年にエースナンバー18を佐々岡真司さんから受け継ぎ、4月5日に初登板初先発。最終的には9勝(2敗)をあげて圧倒的な才能を野球ファンに見せつけます。
その後の活躍は皆が知ってのとおりで、最多勝2回、最優秀防御率3回、最多奪三振2回のタイトルを獲得し、沢村賞2回、ベストナイン3回、最優秀投手1回等の表彰も受ける、NPBを代表するエースへと成長しました。
そして2015年のオフに満を持して球団にメジャーリーグ挑戦の意思を伝え、ポスティングシステムを利用してロサンゼルス・ドジャースと契約。
スタープレイヤー揃いのドジャースの中でも先発ローテーションを守り好投していましたが、2020年2月にミネソタ・ツインズに金銭トレードで移籍しました。
ノビのあるストレートやキレのある数種類のスライダーを狙ったところにきっちり投げられる万能型エース。投球だけでなく、バッティングや守備も一流で、野球だけでなくどのスポーツをしても一流になれるのではと思うほどの天性の身体操作能力を持ち、思考力や観察眼にも優れたアスリートの中のアスリートです。
それでは、前田健太選手愛用のスポーツネックレスを紹介していきましょう。
前田健太着用ネックレス
SEV ルーパー type3G
前田選手は黒のネックレスと3本の紐を束ねたようなネックレスを着用していますが、前者のネックレスは「MALULANI HAWAII(マルラニハワイ)」というファッションブランドのネックレスなので後者のスポーツネックレスを紹介します。
後者のスポーツネックレスは「SEV(セブ)」の『SEV ルーパー type3G』。
3本の紐とアルミ合金で作られた金色のトップ部分が印象的なネックレスですね。
SEVが販売しているスポーツネックレスにはたくさんの種類がありますが、公式によるとこの「ルーパーtype3G」が一番人気との事。紐(3本)のカラーを9種類から選べるセミオーダー方式も自分だけの組み合わせがつくれると高く評価されているようです。
「SEV」は1978年より、お客様が「体感できること」を開発の基本コンセプトとして、研究、開発をスタートした独自の特許技術の総称。
SEVのネックレスの効果については以下のように薬機法に配慮した抽象的な説明になっており、具体的な効果については説明されていません。
人体や物質は様々な要因(ストレスなど)によって、エネルギーロス(劣化)を生じてしまいます。SEVの特許技術、「物質活性化テクノロジー」は物質や人体そのものに働きかけ、エネルギーのロスを軽減する事により、本来持っている性能、性質を体感レベルにまで引き出します。
ネックレスに使われている素材はアルミ合金とシリコン。
シリコンは耐水性や耐熱性、耐寒性、耐候性に優れた素材で汗をかきやすいスポーツに適していおり、アルミはチタンと同じく安定した不動態皮膜を形成するのでアレルギーを起こしにくい事からスポーツネックレスの素材としてよく使われています。
前田投手が愛用している「type3G」は40,000円以上と高額ですが、同じく人気商品で紐が1本のタイプ「typeM」なら20,000円台で購入可能です。デザイン的にもシンプルで僕がスポーツネックレスを販売している時にはよく売れたモデルです。
プロ野球選手にも多くの愛用者がいますが、その他バレーボールや陸上競技、プロゴルフ、自転車競技等、数多くのアスリートに支持されています。
まとめ
以上が前田健太投手が愛用しているスポーツネックレスです。
田中将大投手やダルビッシュ有投手にも言える事ですが、NPB最強クラスの投手でもメジャーリーグで戦えば圧倒的な成績は残せなくなります。
前田投手も成績面やチーム事情によって先発からリリーフに転向したりと現在も必死にメジャーの世界で生き残ろうとしていますが、日本での安定を捨ててまで不安定なメジャーで戦いたいと思うのはそれだけの価値がメジャーリーグにあるという事なのでしょうね。
今後もメジャーで投げていく中で前田投手が望む到達点に辿り着き、いつかは黒田さんのように日本に戻ってきてくれる事を期待しています。