MLBオークランド・アスレチックスの背番号11『藤浪晋太郎(ふじなみ しんたろう)』投手は、2012年ドラフト1位で大阪桐蔭高等学校から阪神タイガースに入団。
補筆➡2022年オフにポスティングシステムを利用したMLB挑戦が発表され、オークランド・アスレチックスに移籍しました。
入団1年目の2013シーズンにプロ初登板・初先発(3月31日対ヤクルト)。この試合では敗戦投手になったものの、6回を3安打2失点に抑え、プロでも通用する事を証明しました。高卒新人の開幕3戦目での先発登板は4戦目に先発した松坂や涌井を抜き史上最速となっています。
2013年は8月に月間MVPを受賞するなど、高卒新人としては驚異的な活躍で10勝6敗、防御率2.75という成績を残しました。この時にはとんでもないルーキーが出てきたなと誰もが思ったはずです。
今は「藤浪=制球難」というイメージがありますが、入団初年度は与四球44(BB/9:2.88)、与死球2と、普通~優秀くらいの制球力がありました。
おかしくなり始めたのは2年目からでしょうか。打者を抑えられてはいるものの与四死球の数は増え、BB/9は3.53まで悪化、与死球は11を記録。
初年度の対右打者の被打率が.194に対して対左打者が.283。これを改善する為にクロスステップを強制した事が制球難につながったという人も多いですが、疲労の蓄積やイップス、技術不足等、様々な要因で今の状況に陥っているのでしょう。
かつての輝きを取り戻し日本を代表する投手へと返り咲いてほしいと思う人は阪神ファン以外でも多いはず。それくらい野球ファンを惹きつける魅力がある選手だと思います。
それでは、藤浪晋太郎投手愛用のスポーツネックレスを紹介します。
藤浪晋太郎着用ネックレス
藤浪選手は健康ネックレス業界のパイオニア的存在「ファイテン社(phiten)」と用具契約を締結しています。
ファイテン契約選手の阪神タイガース「藤浪 晋太郎選手」と「髙山 俊選手」がファイテン本社にお越しくださいました!
1Fにあるファイテンショップ烏丸店にもお立ち寄り頂きました。ファイテンは2019年も、ボディケアを通して藤浪選手、髙山選手をサポートいたします。#阪神タイガース #ファイテン pic.twitter.com/MsTsGkAzmY
— ファイテン (@phiten_official) 2019年1月15日
ファイテンのスポーツネックレスを愛用している選手は数多くいますが、その中でも用具契約を結べる選手は一握り。同じチームでは糸井選手と髙山選手がファイテンと契約しています。
RAKUWAネック EXTREMEシリーズ
藤浪投手は、2018年12月に発表された「EXTREME PERFORMANCE GEAR(エクストリーム パフォーマンス ギア)シリーズ」のスポーツネックレスを愛用中。
このシリーズのネックレスにはファイテン最高の技術である”メタックス”が採用されています。
メタックスという技術について公式では詳しく説明されていませんが、ファイテンの独自技術によって生成され、多くの商品に採用されている”アクアチタン”よりもさらに効果が高いと言われています。
アクアチタンの効果についても公式サイトでは薬機法(旧薬事法)に配慮して抽象的な説明しか書かれていませんが、アクアチタンを含むアクアメタルの様々な効果や作用を研究している「アクアメタル研究会」の論文によると「神経調節を介した緊張緩和効果や筋・腱機能の回復効果」等の効果も期待できるようです。
上の画像の藤浪投手は『RAKUWAネック EXTREME クリスタルタッチ』を着用していますが、「EXTREMEシリーズ」のネックレスを好みで変えている感じですね(一番多く着けているのはクリスタルタッチ)。
「EXTREMEシリーズ」ではありませんが、同じメタックス採用の『RAKUWAネック メタックス ティアドロップ』の着用も確認しました。
メタックス採用のネックレスは他にもいろいろあるので気になった人はこちらの記事も見てみてください。
ファイテン 三つ編みネックレス
2020シーズンはファイテンの布系ネックレスを三つ編みにして着用しているのを確認しました。
『RAKUWAネックX50』のブラックカラーを3本編み込んでいると思われます(間近で見たわけではないので確定ではありません)。※別の日にはレッドカラーを三つ編みにして使っているのも確認しました。
メーカーの正規品として三つ編みネックレスは販売されていませんが、自前で編み込んだものを販売している正規代理店もありますし、器用な方なら自分でも製作可能です。
現在「RAKUWAネックX50」のサイズは45cm、55cm、65cmの3サイズ販売されています。三つ編みネックレスをつくる場合は仕上がり時約40cmちょいなら55cmを3本使用、仕上がり時約50cmなら65cmを3本使用が目安です。
ただし、ファイテンのQ&Aコーナーに以下の注意書きが記載されているので自己責任で行ってくださいね。
RAKUWAネックは、三つ編みできるのですか?
1本のネックを三つ編みし、手首ようのサイズにすることは可能です。
しかし、3本のネックを三つ編みする場合は、留め具のところをはずしたり縫ったりしますので、万一トラブルが起こった場合は、お客様が故意に手を加えられたこととなりますので、弊社としては一切の責任は負いません。何卒ご了承ください。
RAKUWAネック X50 ハイエンドモデル
2021年は『RAKUWAネックX50 ハイエンドモデル』のパープルらしきネックレスの着用も確認しました。ティアドロップと重ね付け。
藤浪投手は今季紫色のゼットのグラブを使用しているのでネックレスのカラーも同じ紫で統一したかったのかもしれませんね。
このネックレスはファイテンネックレスの入門モデルとして人気のハイエンドⅢの数代前のモデルなので製造自体は既に終了していると思われますが、在庫を持っている小売店もわずかに存在するので興味のある人は探してみてください。
目隠し部の金属に純チタンを使うなど値段のわりに細部にこだわった仕様で、現在のファイテンより商品に対してのこだわりが感じられるモデルだと思います。
ファイテンの商品は中国でつくられた偽物(コピー品)が大量に出回っているので、購入時には特に気をつけてください。
クリオ インパルスネックレス
スポーツケアアイテムブランド「CHRIO(クリオ)」のフラッグシップモデル『インパルスネックレス』の着用も確認しました。
このネックレスはクリオの看板ともいえるアイテムで、ネックレスのループ部分には「医療用シリコン」をステンレスワイヤーと接合パーツでつないだもの、金属部分には「シルバータイプ」がシルバー925、「ゴールドフィルドタイプ」は真鍮素材に14金を圧着したものが採用されています。
インパルスネックレスはカラーの組み合わせを自分で選べますが、藤浪投手が着けているカラーは「ホワイト×ピンクレッドorバイオレット」ではないかと思います。
クリオネックレスには柔軟性の向上やリラックス効果をもたらす「クリオ加工」が施されており、同じ阪神の岩貞投手や陸上競技のトップアスリートなどが愛用しています。
まとめ
以上が藤浪晋太郎投手の愛用スポーツネックレスとなります。
ここ数年、かつてのダイナミックさは姿を消し、打者に当てない為に腕が縮こまって躍動感が全く感じられないフォームになっています。
仕方ない事なのかもしれませんが、ファンやマスコミの反応や相手チームの関心のほとんどが与四死球に集まっている現状では”野球をする”という事自体が藤浪投手にとって簡単ではなくなっているのでしょう。
阪神ファンは悲しむと思いますし、本人も「阪神でダメならどこに行ってもダメ」と話していましたが、僕は海外に出るなどして藤浪投手の事を特別な目で見る人間が少ない環境で復活を目指すしかないのではと思います。
素材的にはNPBの長い歴史の中でも1、2を争うロマン溢れる選手だと思うので、野球ファンとしてはもう一度復活した姿が見たいし、藤浪投手自身が野球を楽しんでいる姿が見たいです。