読売ジャイアンツの背番号9『亀井善行(かめい よしゆき)』選手は2004年にドラフト4巡目指名を受け、中央大学から入団しました。(本名は『亀井義行』)
度重なる怪我に悩まされ、2009年以外はあまり目立った成績を残していないものの、読売ジャイアンツという強豪チームで自分にできる仕事をこなし生き残ってきたベテラン選手です。
亀井選手は走攻守全てに高い能力を備えていますが、それ以上に特筆すべきは野球脳の高さ。
若い頃から判断力に優れた選手でしたが、ベテランになった今でも走塁や守備において野球脳の高さを垣間見る事ができます。相手の油断をついての盗塁やあらかじめ守備位置を前目に変えての外野ゴロ完成等、常に相手の隙を狙う姿は若手選手のお手本です。
2019シーズンは5年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人の”最強の一番打者”として、年齢を全く感じさせない動きで走攻守の全ての面からチームに貢献しました。
老若男女問わずファンが多い選手としても有名で人気チームである巨人の中でも上位の人気を誇るスタープレイヤーの一人です。外見も性格もファッションも、とにかくかっこいいですよね。
それでは亀井善行選手愛用のスポーツネックレスを紹介したいと思います。
亀井善行着用ネックレス
V×4パワーネックレスネオプラス
亀井選手が2019シーズンから愛用しているスポーツネックレスは株式会社マルタカ・パルスの管理医療機器認可磁気ネックレス『V×4(ヴィフォー)パワーネックレスネオプラス』。
年齢を重ねる毎に連戦や夏場になると調子を落とす亀井選手が1年を通して活躍できたのはリカバリやボディケアに例年以上に力を入れたそうですが、このネックレスも前期までは着用していなかったのでその一環かもしれませんね。
亀井選手が着用している2019年モデルはトップ部分で着脱するタイプです(何種類かあります)。
マルタカ・パルスは1964年に設立された健康関連機器の会社で、「いつまでも健康と笑顔で美しく」という基本理念のもと、磁気治療器や交流磁気治療器、美容関連機器等の健康機器・医療機器を製造・販売しています。
マルタカ・パルスという会社を知らないという人も多いかもしれませんが、資本金は1億円とスポーツネックレスを製造・販売している会社では大きな部類に入りますし、全日本女子野球連盟の協賛社(その他の協賛社はENEOS、ミズノ、伊予銀行)として野球の発展に貢献したりと結構しっかりした会社だと個人的には思います。
前社長の松田千秋という方は元新潟県代表甲子園球児だったようで(おそらく1976年に新潟県勢初アーチを記録している)、野球関連のイベントにも積極的に参加しています。
健康サロンを開いて商品を販売するというスタイルも行っているので評判はいろいろだと思いますが、商品を購入するなら今の時代ネットでもできますのでそのあたりは気にしないでいいかなと。
それでは肝心の商品(V×4パワーネックレスネオプラス)の特徴ですが、この商品は桜美林大学の阿久根英昭教授と共同研究開発した医療機器認証を受けた磁気ネックレスです(認証番号:229AGBZX00085000)。
家庭用永久磁石磁気治療器に分類される商品なので効果効能は「装着部位のこりおよび血行の改善」。
商品名についている「V×4」の由来は下記のとおりです。
- 振動バランスエネルギー【Vibration】を活用して、心身の安定したバランス作りを目指す
- 価値【Value】のある生涯設計を作ることのできる健康的なバランス作りを目指す
- ハツラツとした【Vivid】躍動的なバランス作りを目指す
- 勝利【Victory】を導くために、自らの才能を充分に発揮し、スポーティーなバランス作りを目指す
ネックレスに採用している永久磁石は、ネオジム、鉄、ホウ素を主成分とする希土類磁石の一つで、永久磁石の中で最も強力とされている「ネオジム磁石」(首元に4か所配置)。
磁束密度(磁力の強さのようなもの)については公式サイト等には記載されていませんが、大手スポーツ店の元同僚に聞いたところ180mTと現在医療機器の磁気ネックレスとして認められる最強クラスのものが使用されているようです(医療機器磁気ネックレスは35~200mT)。
《公式CH ネオジム・フェライト磁石比較》
さらにネックレスに内包されている天然鉱石が持つ固有の振動とネオジム磁石から発する振動を加える事で振動エネルギーが活発に活動し効果が発揮されるとの事。
それが身体のエネルギーと共鳴して、乱れた電子振動の秩序を回帰させ、健康な身体作りが期待できるようです。
僕は文系なのでこのあたりの説明に関しては全く理解できず、やや胡散臭いとまで思っていましたが、大学教授と共同で開発しているだけあって研究結果もきちんとまとめられていました。
読むのが面倒な人向けに簡単に要約すると、「ネックレスから発せられる<振動磁場共鳴エネルギー>には血液循環促進や筋緊張の緩和による肩こりの軽減、バランス保持の向上等、体感的な報告はあったが、検証実験による数量的研究報告は未だなされていないので比較検証実験を行う」
実験の結果は「サンプル数は少なかったが(7名)、足底設置面積、重心動揺軌跡長、体軸角度左右差等、様々な要素で有効性が認められた。この結果は、外部から刺激(負荷)に対して同等の強さを拮抗的に発する振動磁場共鳴エネルギーの<誘導放出効力>が筋活動量を増大させ平衡保持能の安定に影響を及ぼしたものと推察する」となったようです。
スポーツネックレスの中には適当な理屈をつけて検証等もせずに販売されているものも多いので、一応の理屈のもとに開発し研究している点は評価できます(効くか効かないかは別として)。
亀井選手のファンでネックレスの値段やデザインに納得できれば試してみるのも悪くないかもしれませんね。
その他のプロ野球選手では、桑原将志選手(DeNAベイスターズ)、岡大海選手(千葉ロッテ)、近藤健介選手(日本ハムファイターズ)、渡邉諒選手(日本ハムファイターズ)等が着用しているところを確認しました。
TAOネックレスRAFFI
2021年は有名磁気ネックレスメーカー・コラントッテの人気モデル『TAOネックレスRAFFI(ラフィ)』の着用も確認しました。
「RAFFI」にはたくさんのバリエーションがありますが、亀井選手が着用しているのは金色のトップが印象的な『TAO ネックレス RAFFI プレミアムゴールド』です。
このネックレスはコラントッテ磁気ネックレスの中でも最高級にあたる「TAOネックレスシリーズ」のモデルで、シンプルなトップデザインが受け入れられ幅広い層から支持されています。
スペック面ではメーカー独自の「N極S極交互配列」に加え、他のTAOネックレスシリーズと同様に55mTの磁石を10ミリ間隔に配置し広範囲からコリに働きかける特許取得技術が採用されています。
「パワーネックレスネオプラス」と同じく「装着部位のこりおよび血行の改善」の効果が認められている管理医療機器の磁気ネックレスとなっています。
「RAFFI」についての詳しい説明やバリエーションは別記事にまとめています。
その他、株式会社シェモアが設立した「jerid(ジェライド)」というブランドの「jerid Nシリーズ 磁気ネックレス」というネックレスを着用しているのを確認。同じチームの阿部選手も以前着用していたと記憶しています。
ループに4か所あるストロー状のパーツがレアアース磁石になっており、その磁力とループ部分に採用されているパワーストーンの共振効果によって体のパワーバランスに働きかけるとの事。
磁気ネックレスではありますが、商品ページに医療機器認証(承認)番号の記載がないので管理医療機器の磁気ネックレスではないと思われます。
個人的に抽象的な説明のネックレスはあまり好きではないのと、ネックレスは肌に着用するものなのでどのような素材が使われているのかは詳細に記載してもらいたいと感じました。
楽天市場やAmazonでは商品を見つけられなかったので、ブランド直販のYahoo!ショッピングのみの販売かもしれません。
まとめ
以上が読売ジャイアンツ”老成円熟”亀井善行選手愛用のスポーツネックレスです。
亀井選手は2018シーズンは終盤に体力が落ちるまでは素晴らしい活躍をしていましたし、2019シーズンも1番打者を務めたりとチームに大きく貢献しています。
まだまだ衰えを感じさせないプレーを見せている亀井選手ですが、もう40歳近いのであと何年あのクレバーなプレーを見られるかは分かりません。いつか来る引退の時までしっかり応援したいですね。
今後もNPB屈指の人気選手である亀井選手には注目していきたいと思います。
2021年10月23日、今シーズン限りでの現役引退を発表した亀井善行選手の引退セレモニーが東京ドームで行われました。
巨人ファンだけでなく他球団のファンから恐れながらも愛された、記憶に残る素晴らしい選手だったと思います。
17年間のプロ野球生活本当にお疲れ様でした。