『廣田彩花(ひろた さやか)』選手は1994年生まれのバドミントン選手。現在の所属は丸杉ブルビックです。※広田彩花表記の場合もあり
同じく丸杉ブルビックに所属している同郷・熊本の先輩である福島由紀(ふくしま ゆき)選手とペアを組み(フクヒロペア)、数多くの国内大会や国際大会で優勝を飾り世界にその名を轟かせます。
前衛と後衛を固定しないスピード溢れるローテーションを武器に、相手の動きを絶えず読みながら粘り強くしっかりと守り、相手の一瞬の隙を見逃さない攻撃でポイントを重ねていくのがフクヒロペアの最大の強みです。
廣田選手の鋭い観察眼や細かい技術に裏打ちされた正確無比なラリー、そして果敢に前に行く積極性は福島選手と相性抜群。
ペアを組んでから数年はしっかり者の先輩である福島選手に良い意味でも悪い意味でも“合わせる”プレーが目立っていましたが、リオ五輪出場を逃した2016年に一度ペアを解消した事で、お互いの意識が変わり見違えるほどにコンビネーションが良くなりましたね。
その後、円熟味を増したフクヒロペアは成功体験を積み重ね、「ナガマツペア」や「タカマツペア」ら世界トップクラスのペアとたった二枠の出場枠を争う過酷な東京オリンピック選考レースを乗り切り本大会出場を決めました。
それでは、廣田彩花選手愛用のスポーツネックレスを紹介してみましょう。
廣田彩花着用ネックレス
AXF EX Airyワイヤーネックレス
廣田選手が着用している赤色のスポーツネックレスは人気スポーツメーカー「AXF(アクセフ)」の『EX Airyワイヤーネックレス』。
AXFのアイテムは「IFMC.(イフミック)」という特殊な溶出液を使用素材に含浸する事で体幹やバランスの強化を始めとしたさまざまな効果が期待できると言われています。
AXFはブランド設立以来いろいろな種類のスポーツネックレスをリリースしていますが、こ「EX Airyワイヤーネックレス」の最大の特長は<AXF史上最軽量>である事。これまで最も軽かったカラーバンドRSの4グラムよりもさらに軽い約3グラムの超軽量ネックレスです。
ネックレスに採用されている素材は、ループ部分に金属アレルギーを起こしにくいサージカルステンレスにさらにナイロンコーティングを施したもの、着脱を行うトップ部分には同じくアレルギーを起こしにくく軽さに定評があるアルミが使われています。
アルミトップにはさらに耐食性を高めるアルマイト加工が施されており、金属アレルギーに対する配慮を感じさせられますね。
僕も最近はこのネックレスを愛用していますが、シンプルなデザインで重ね付けもOKですし、着けている感覚がないくらいの装着感の良さは本当に素晴らしいと思います。
ワイヤータイプのスポーツネックレスの中でもおすすめのモデルですね。
まとめ
以上が廣田彩花選手の愛用スポーツネックレスです。
少子化が進み年々部活動を行う子供たちの数は減っていますが、全国高等学校体育連盟の資料を見ると高校生のバドミントン競技人口は右肩上がりです。
その要因のひとつが歴代最強とも言われる現在のバドミントン日本代表の存在。
BWF世界ランキング1位の桃田賢斗選手を筆頭に、シングルスの山口茜選手や奥原希望選手、ダブルスの福島・廣田の「フクヒロペア」、永原・松本の「ナガマツペア」、園田・嘉村の「ソノカムペア」など、人気と実力を兼ね備えたスタープレイヤーたちの影響が大きいと思います。
もはや日本の新お家芸になってきた感もありますね。
フクヒロペアは多くの世界大会に勝利した事で完全に追われる立場になっており、国内外問わずライバル選手たちに徹底的に研究され対策を講じられる存在です。
毎試合、相手の研究・対策を上回るプレーをしなければならない難しい状況ではありますが、今後も鉄壁の守備と圧倒的なアジリティの高さを武器に勝ち続けてもらいたいものです。
補筆…世界ランキング1位として臨んだ東京オリンピックでしたが、準々決勝で世界ランク3位の中国代表・陳清晨選手と賈一凡選手のペアに敗れました。
試合には敗れましたが、オリンピックの約1ヵ月前に前十字靭帯損傷の大怪我を負ったにもかかわらず不屈の闘志でコートに立ち試合をできる状態まで持っていった廣田選手の精神力にただただ脱帽するばかりです・・・。
今はゆっくり休んで体を癒してください。感動をありがとう!