『郡司莉子(ぐんじ りこ)』選手は2002年生まれのバドミントン選手。現在の所属は再春館製薬所です。
6歳からバドミントンを始め、競技開始1年で全国小学生ABC大会で優勝。その後も全国小学生バドミントン選手権大会で三連覇を達成するなど際立った成績を残し、U13強化指定選手にも選ばれます。
中学でも優秀な成績を残した郡司選手は、インターハイ10回出場の強豪・八代白百合学園高等学校に入学。神奈川県から熊本へのバドミントン留学を決めた理由のひとつに、憧れであり目標でもある山口茜選手の存在があったそうです(山口選手は熊本の再春館製薬所に所属)。
その後1年生ながらインターハイのシングルスで3位に入り、全日本ジュニア選手権では全試合ストレート勝ちを収め完全優勝を達成。同年代では敵なしの圧倒的な強さを見せます。
そして2019年10月に開催された世界ジュニア2019では、アジアジュニア選手権の優勝者、中国の周萌(ツォウ・メン)を破って世界ジュニアのタイトルを獲得。2014年に山口茜選手が優勝して以来5年ぶりの頂上決戦を制しました。
郡司選手の特長はパワフルなスマッシュとコンパクトなフォーム。
スマッシュについては高校の監督が「郡司の打力には誰も追いつかない」と語っていました。
最大の武器であるフォームは、テイクバックが小さく同じフォームで様々な球を打つ事ができます。練習で対戦した山口選手も「ストレートかクロスか多少分かりづらいところがある」とコメントしています。
それでは、郡司莉子選手愛用のスポーツネックレスを紹介してみましょう。
郡司莉子着用ネックレス
RAKUWAネック メタックス ミラーボール
郡司選手が愛用しているスポーツネックレスは業界大手「ファイテン社」の『RAKUWAネック メタックス ミラーボール』です。
スポーツネックレスも数多くのメーカーから数えきれないくらいの商品が販売されていますが、バドミントン界はやっぱりファイテンが強いですね。
「ミラーボール」は競技を問わず多くのトップアスリートに人気のあるモデルですが、2019年8月より採用技術が従来の「アクアチタンX100」から「メタックス」へとバージョンアップされました。
ファイテンの独自技術「アクアチタン」には、「神経調節を介した緊張緩和効果」や「筋・腱機能の回復効果」が期待できると、金属を水溶化したアクアメタルについて研究している”アクアメタル研究会”の研究論文で発表されていますが、ファイテン最高の技術と言われている「メタックス」はそのアクアチタンをはじめとする数種のアクアメタルを組み合わせる事でそれ以上の効果が期待できるとされており、現在メーカーが最も力を入れている商品群となっています。
特徴的な球形の留め具には「鏡面加工(金属の表面を物が映る鏡のように仕上げる加工技術)」を施した純チタンが採用されています。チタンは軽くて強度が高く金属アレルギーの危険性も少ないアクセサリに最適の金属素材です。
ファイテンの商品は中国でつくられた偽物(コピー品)が大量に出回っているので、購入時には特に気をつけてください。
まとめ
以上が郡司莉子選手の愛用スポーツネックレスです。
新お家芸と言われるようになった日本代表バドミントンですが、特に女子は山口選手や奥原希望選手等、世界でもトップクラスの選手がおり、シングルス・ダブルスともにオリンピックの出場権を獲得するのが世界で最も難しいと言われています。
郡司選手が狙うのは東京五輪の次のオリンピック。世界トップレベルの選手たちとの競争に勝つ自信もあるとはっきり答えていました。
今後はより高いレベルの選手たちと対戦を重ね、課題である長いラリーについていけるフィジカルを鍛えて、自身の理想である、みんなが楽しんでくれるプレー”魅せるバドミントン”を多くのバドミントンファンに見せてもらいたいです。
日本女子バドミントンを引っ張っていく存在になるであろう郡司選手にはこれからも注目していきたいと思います。