阪神タイガースの背番号94『原口文仁(はらぐち ふみひと)』選手は、2009年ドラフト6位指名され強肩強打の捕手として将来を期待されるも相次ぐ怪我による育成選手落ちになります。
しかし、2016年に支配下登録を勝ち取ると持ち前の打撃センスを遺憾なく発揮し107試合に出場して二桁本塁打、OPS.829を記録。
その後はなかなか結果が出せず2軍落ちを経験する事もありましたが、2018年は”代打の神様”として球団代打最多安打タイ記録となるシーズン23安打を放ち、シーズン通算得点圏打率は.455を記録しました。
2019シーズンもチームへの貢献を期待されていましたが、キャンプイン直前に大腸がんを患っている事を公表。手術を受けた上で治療に専念する事が明かされます。
懸命なリハビリの甲斐あって5月8日の2軍中日戦で実戦復帰を果たし、6月4日1軍ロッテ戦の9回に代打で出場しツーベースヒットを放って完全復活をアピールしました。
原口選手の魅力はやっぱり打撃。捕手ならではの”読み”でコースと球種を絞ってのフルスイングは見る者を魅了します。
たとえ、捕手やファーストとしてスタメン出場できなくとも、阪神伝統の代打の神様の系譜を受け継ぐものとして終盤の勝負所で結果を出してくれるでしょう。
それでは原口文仁選手愛用のスポーツネックレスを紹介していきましょう。
原口文仁着用ネックレス
AXF×BELGARD シリコンネックレス
原口選手が身に着けているスポーツネックレスは新興スポーツブランド「AXF」と野球用プロテクターで有名な「ベルガードファクトリージャパン」の共同開発商品『AXF×BELGARD シリコンネックレス』です。
近年AXFのネックレスを着けるプロ野球選手は急増しており、チーム内でもジョンソン投手や島本投手などはAXFのネックレスを愛用しています。
AXFネックレスにはAXFが開発・販売している「AXFカラーバンド」と、ベルガードとの共同開発商品『AXF×BELGARD シリコンネックレス』の2種類が販売されていますが、原口選手はどちらの商品も愛用しているようですね。
AXFカラーバンドの最大の特長は、IFMC.(イフミック)と呼ばれる溶出液をネックレスの素材に含浸している事。
これにより、アスリートにとって非常に重要な”体幹やバランスの強化”や”柔軟性の向上”などが期待できるようです。
その他、AXFを開発したテイコク製薬社が東京都市大学と連携して開設したミネラル結晶体研究センターの資料には”血流促進””平衡感覚改善””鎮痛効果”等の効果も期待できると記載されていました。
体幹やバランス、柔軟性等は野球選手にとって必要不可欠ですが、腰、左手、右肩等、相次ぐ怪我に悩まされてきた原口選手にとってはリカバリー効果や鎮痛効果に期待している部分も大きいかもしれませんね。
ネットで購入する場合は通常価格より高く販売している転売屋が多数存在しているので注意してください(標準価格はシリコンネックレスが8,000円弱、カラーバンドは5,000円弱)。
クールリング アスリートモデル
2021年には静岡県本社の「D・R・C」が製造・販売している『クールリング』の着用を確認しました。
このネックレスは気化熱によって首元を冷やす効果がある冷感ネックレスで、水に濡らすことにより約2時間効果が持続します。
D・R・Cは自動車の部品や甲子園で応援の際に使われているメガホン(5~6割程度のシェア)をつくっている会社なのですが、コロナ禍で甲子園が中止されたり大きな打撃を受けてしまいました。その逆境をバネに作ったのがこのクールリングです。
運動をする時だけではなく真夏の野球観戦に着けていくのもいいですね。甲子園やメットライフドームのような屋外球場にはもってこいだと思います。
僕も新型コロナで打撃をこうむった一人なので、応援の意味で1本購入させてもらい別記事に概要や感想をまとめさせてもらいました。冷感効果は確かに実感しましたよ。
興味のある人はぜひ読んでみてください。
※購入は現在のところ公式サイトのみとなっています。
まとめ
以上が阪神タイガースの”代打の神様”原口文仁選手の愛用スポーツネックレスです。
プロ野球選手として恵まれた才能を持ちながらも怪我や病気など、多くの試練や苦難が彼の前に立ちふさがり邪魔をします。
原口選手だけではありませんが、才能豊かな選手が障がいに見舞われるのを見るとやり切れない思いになってしまいますね。
ただ、原口選手は今回も試練を乗り越えグラウンドに帰ってきました。
艱難辛苦を乗り越えて前に前に進もうとする原口選手の姿を見ていると不思議と元気ややる気が満ちてきます。彼はプレーだけではなくそういう部分でも見ている者を魅了できる真のプロ野球選手なのかもしれません。
今後もそんな原口選手を応援していきたいですね。