早田ひな(はやた ひな)選手は2000年生まれの卓球選手。現在の所属は日本生命です。
卓球界の名門・石田卓球クラブで4歳から卓球をはじめ、全国中学校卓球での全国初優勝を皮切りに数多くの国内タイトルを獲得し、国際大会においてもダブルスを中心に活躍中。
同年生まれの伊藤美誠選手や平野美宇選手らとともに「女子卓球黄金世代」の一人に数えられています。
左利きである事と166cmの身長と長いリーチを活かしたダイナミックなプレーが持ち味。
大きなストロークやしなやかに体を使ったドライブは観る者を惹きつけますが、それと引き換えに故障も多く、自らの強みが身体に負担をかけてしまいなかなか満足なプレーが出来ない試合も多いようです。
これは卓球だけでなく、あらゆる競技においてフィジカルに優れたアスリートの宿命のようなもの。
技術面以上に身体と気持ちのメンテナンスが重要ですね。
それでは、早田ひな選手愛用のスポーツネックレスを紹介してみましょう。
早田ひな着用ネックレス
早田選手は2019年にスポーツネックレス業界大手の「ファイテン社」とサポート契約を締結しています。
競技を問わずファイテンの商品を愛用しているアスリートは非常に多いですが、サポート契約を結べるのはほんの一握りの選手だけ。さすがは卓球界期待のミレニアムトリオのひとりですね。
【契約アスリート情報】
卓球競技の早田ひな選手(日本生命所属)と新しく契約を締結しましたことをお知らせいたします。
ファイテンは、ボディケアを通して早田ひな選手をサポートしてまいります。https://t.co/GsX37pFPfi#ファイテン #phiten #契約アスリート #卓球 #早田ひな 選手 pic.twitter.com/Unjjtws06P
— ファイテン (@phiten_official) 2019年8月30日
RAKUWAネック メタックス ラウンド
早田選手が着用しているスポーツネックレスは『RAKUWAネック メタックス ラウンド』。カラーはブラック/ゴールド。
「パフォーマンス性能と高いデザイン性を兼ね備えたハイエンド商品」を要望する多数の声に応えて生み出された最上位カテゴリー「ULTIMATE PERFORMANCE GEAR(アルティメット パフォーマンス ギア) シリーズ」の”メタックス”採用ネックレスです。
メタックスは薬液を使わずに金属のチタンを水溶化する独自技術”アクアチタン”をはじめとする数種のアクアメタルを組み合わせた上位技術で、アクアチタンよりも高い効果が期待できると言われています。
ちなみにアクアメタルには公式サイトに記載されている「リラックス効果」に加え、「神経調節を介した緊張緩和効果」や「筋・腱機能の回復効果」が期待できるとアクアメタル研究会の研究論文で発表されています。
「メタックス ラウンド」にはファイテンシリーズで最も細い紐(ナイロン、ポリエステル)が採用されており、留め具には金属アレルギーを起こしにくい純チタンが使われています。
RAKUWAネック メタックス ミラーボール
早田選手はフィギュアの羽生選手が愛用している事でも有名な「RAKUWAネック メタックス ミラーボール」や廉価版の「RAKUWAネック EXTREMEミラーボール(ライト)」も着用しています。
ライトのほうは通常のミラーボールよりも3,000円ほど安価ですが、留め具が純チタンからアルミに変更されており、質感が若干安っぽい感じなので個人的には少々高くても通常モデルのほうがおすすめですね。
これらのネックレスの他にもメタックスを採用している商品は数多くあり、2018年に発表された「EXTREME PERFORMANCE GEAR(エクストリーム パフォーマンス ギア)シリーズ」のスポーツネックレスもアスリートから人気があります。
RAKUWAネックワイヤー EXTREME ラウンド
2020年7月30日発売の「RAKUWAネックワイヤー EXTREME ラウンド」の着用も確認しました。
同モデルはEXTREMEシリーズのワイヤ―タイプと一番上の項で紹介したラウンドを組み合わせたような商品ですが、トップ部分にはチタンではなくアルミを採用しています。
最近のファイテンのチタン→アルミの流れは個人的にはあまり好ましくありませんが、値段の安価なアルミを用いる事で少しでも安く商品を提供しようという戦略は理解できます。
デザイン的にはスタイリッシュだと思うので人気はでるのではないでしょうか。
サイズは40cmor50cmで、カラーはブルー/シルバー、ゴールド/ブラック、ピンク/シルバーの3カラーです。
RAKUWAネック ウイングス ゴールド
2021年11月発売の新モデル『RAKUWAネック ウイングス ゴールド』の着用も確認。
このネックレスは「羽」をモチーフにしたゴールドチャームが特徴のメタックス採用高級モデルで、羽生結弦選手愛用モデルのひとつです。
トップのチャーム以外のループデザインや使用素材に関しては2019年発売の「RAKUWAネック メタックス ティアドロップ」とほぼ同じ。
サイズは40cmと45cmの2サイズ。サイズやデザイン的に女性もしくは中性的な男性向けのネックレスだと思います。
ファイテンの商品は中国でつくられた偽物(コピー品)が大量に出回っているので、購入時には特に気をつけてください。
まとめ
以上が早田ひな選手の愛用スポーツネックレスです。
若くして度重なる怪我に泣かされてきた早田選手ですが、苦しいリハビリや満足に練習できない日々の中で「卓球が出来る事は当たり前ではない」「苦しい事を楽しみに変える」等の意識を持ち、大きな壁を懸命に乗り越えてきました。
ポジティブな姿勢や達観した考え方は年齢に似つかわしくありませんが、多くの挫折を乗り越えてきた事で卓越したセルフコントロールを身に付けたのでしょう。
卓球の本場である中国のメディアが「実力では伊藤選手から少し遅れを取っているものの人気ではリードしている」と紹介するなど、国内外で注目度が高まってきた早田選手。
今後は怪我なく順調に成長してもらって、人気と実力を兼ね備えた卓球界のスーパースターになってほしいですね。
─追記─
「天皇杯・皇后杯 2020年全日本卓球選手権大会」での初優勝おめでとうございます。
東京オリンピック代表の伊藤・石川両選手を破っての優勝、本当にお見事。元々後陣でプレーできる部分が早田選手の強みでしたが、決勝では前でも凄みのあるプレーをしていたのが印象的でした。
「挑戦」というテーマで臨んだ2020年、この年が早田選手にとって飛躍の年になりそうですね。