京都府に本社を置く健康グッズ製造・販売会社『ファイテン(phiten)』はスポーツネックレスや磁気ネックレスの分野で知らない人がいないくらいの有名メーカーです。
各界のトップアスリートにも人気があり、特にプロ野球やフィギュアスケート、バドミントン、陸上などには多くの愛用者が存在。
そんなファイテンですが、業界のリーディングカンパニーとしての知名度を活かし他業種とのコラボレーションにも積極的で、靴や眼鏡、衣類等、数多くのコラボアイテムを有名メーカーと共同で開発しています。
コラボアイテムの中には漫画やアニメ、特撮などの版権も含まれ、これまでにも仮面ライダーシリーズや機動戦士ガンダムシリーズのネックレスやブレスレットも発売。毎回キャラクターや機体のカラーをネックレスやブレスレットの配色に上手に取り入れているなと感心しています。
そして2019年の12月に新たに発表されたのが、バレーボールを題材にした人気TVアニメ『ハイキュー!!』とのコラボレーションネックレス&ブレスレット。
発売予定日は2020年の2月で、2019年12月21日から角川、メディアワークス、バンダイ等が設立した株式会社キャラアニが運営するキャラクターグッズ通販ショップ「キャラアニ・ドットコム」にて予約を受け付けています(初回生産分には特典として各キャラクターのポストカード付き)。
「キャラアニ・ドットコム」のサイトはハイキュー以外にもたくさんの版権アイテムを扱っているのでとても探しにくいですが、サイト内の検索キーワードに【ハイキュー ネックレス】などを入力してもらえれば辿り着けるかと思います。
「ハイキュー!!」は僕の好きな作品のひとつでもあるので、今回はこのコラボアイテムを少し紹介してみたいと思います。
ハイキュー!!×phiten コラボネックレス
それぞれの高校のユニフォームや選手の背番号がデザインされたコラボネックレスは計10種類。
たくさんの魅力的なキャラクターが登場する「ハイキュー!!」なので10種類に絞るのは難しかったと思いますがきっちり抑えてきたなという印象です。
実物を手にとって見てはいませんが、ユニフォームの微妙な色合いを見事に再現しているなと思いました(音駒の赤色とか)。作中のオリジナルスポーツブランドマークもしっかり再現されていますね 笑
ネックレスにはファイテンの独自技術「アクアチタンX50」を採用。材質等は詳細に書かれていませんが、おそらくスポーティなイメージの人気定番モデル「RAKUWAネックX50」がベースなので留め具にはポリアセタール、紐部分にはナイロンが使用されていると思われます。
X100やメタックス採用モデルではないので価格的にも4,000円弱と買いやすい設定となっています。
烏野高校
日向 翔陽
宮城県の烏野高校バレーボール部1年生のポジションMB(ミドルブロッカー)。
160cm台の小柄な体格ではあるものの、スピード・バネ・スタミナ等の身体能力は凄まじく、相棒・影山のテクニックを活かしたスピーディな攻撃が最大の持ち味。
背番号はバレーを始めるきっかけになった烏野高校のあこがれのOB「小さな巨人」と同じ10番。
コラボネックレスのカラーは烏野高校のユニフォームカラー黒×オレンジ、足あと+「ics」のマークは作中でのスポーツブランド「アシックス」のロゴ。
影山 飛雄
烏野高校バレーボール部1年生、ポジションはS(セッター)。背番号は9番。
ずば抜けたセンスを持つ天才的なセッターで作中屈指のビッグサーバーでもあり、スパイク・レシーブ・ブロックのどれをとっても高レベル。
バレーにひたむきで常に意識が高く努力を惜しまないが、負けず嫌いで自分にも他人にも厳しい性格のため、周囲と衝突することもしばしば。
中学の時の先輩・及川徹は超えるべき存在であり、尊敬する人でもある。
「一番支配者っぽくてかっこいい」という理由で、セッターというポジションに強いこだわりと誇りを持っている。
月島 蛍
烏野高校バレーボール部1年生。部内で一番の長身プレイヤーでポジションはMB。背番号は11番。
皮肉屋の性格のため初めはバレーに対して冷めた態度をとっていたが、意識の変化とともに技術も向上し、頼もしいブロッカーに。
夏の合同合宿で一緒に自主練をした音駒高校の黒尾は師匠的存在。
性格も体格も正反対な日向とは「太陽と月」として対照的に描かれている。
山口 忠
烏野高校バレーボール部1年生。ポジションはMBだが、試合では主にピンチサーバーとして投入される。背番号は12番。
月島との「サーブアンドブロック」で相手を崩すプレーは幼馴染の絆を感じさせる。
コミックスの表紙では山口のサーブを「槍」、月島のブロックを「盾」として表現したイラストが描かれており、二人の好守のコンビネーションが感じられるものになっている。
音駒高校
黒尾 鉄朗
東京の音駒高校バレー部3年生で、ポジションはMB。背番号は1番。
「守りの音駒」と言われるほど守備に定評のある音駒バレー部の主将。
しなやかで粘りのあるレシーブと高レベルのリードブロックが特徴で、梟谷の木兎とともに月島のプレー観に大きな影響を与えた。
中二病を患っている節があり、黒尾が考案した試合前のかけ声は一部で笑い種になっているとかいないとか・・・(「俺たちは血液だ。滞り無く流れろ。酸素を回せ。脳が正常に働くために」)。
コラボネックレスのカラーは音駒高校のユニフォームカラー黒×レッド、ミズノのランバードに似たスポーツブランドロゴは「ミズニョロ」。
弧爪 研磨
音駒高校バレー部2年生で、ポジションはS。背番号は5番。
冷静で鋭い観察眼を持つクレバーなプレースタイルのセッター。疲れることが嫌いで、できればあまり動きたくない。
人付き合いが苦手(特に熱いタイプ)。しかし、根性論を嫌悪しながらも実は結構な負けず嫌い。
幼馴染の黒尾からは「音駒の背骨で脳で心臓」と言われている。
ゲームが大好きでバレーの試合もゲームのようにとらえながら攻略を楽しむことも。
青葉城西高校
及川 徹
宮城県の青葉城西高校バレー部3年主将で、ポジションはS。背番号は1番。
中学の総体でベストセッター賞を受賞し、県内トッププレーヤーと称される優秀な選手。中学の時の後輩である影山に多大な影響を与えている。
周囲に愛想をふりまいて調子に乗るたびに幼馴染の“岩ちゃん”こと岩泉に怒られている。
試合になれば味方の力を十二分に引き出し、自らも強烈なジャンプサーブを放つなど、頼れる司令塔に変身。
コラボネックレスのカラーは青城ユニと同じ白×水色(ミントブルー?)で音駒と同じくミズノのランバードマークの先がにょろにょろになった「ミズニョロ」がデザインされている。
岩泉 一
青葉城西高校バレー部3年生で、ポジションはWS(ウイングスパイカー)。背番号は4番。
幼馴染の及川との息の合ったコンビネーションは、影山から「阿吽の呼吸」と称されている。
男らしい性格で後輩からの信頼も篤い。
岩ちゃんといえば「根性論」と書かれたTシャツ。彼の熱く強靭なメンタルは、度々及川を救っている。
梟谷学園高校
木兎 光太郎
東京の梟谷学園高校バレー部3年生(主将)で、ポジションはWS。背番号は4番。
純粋な性格で基本的にハイテンション。かなり調子にムラがあるタイプだが、ノッている時は無敵。
全国で5本の指に入るエーススパイカーでもあり、無邪気な雰囲気から一変、獲物を狙う猛禽類のような表情を見せることも。
合同合宿の自主練では日向に新たな技術を教え、師弟のような関係になった。
コラボネックレスは梟谷ユニの白×黒×黄土色(ゴールド?)。スポーツブランドロゴは烏野と同じ👣「ics」。
赤葦 京治
梟谷学園高校バレー部2年生副主将。ポジションはSで背番号は5番。
しっかり者で下級生ながらレギュラー陣の3年生を引っ張り、特にエースである木兎の好調をいかに維持し、気分良くプレーさせるかに心をくだいている。
試合中だけでなく試合外でも自由奔放な木兎のフォローに忙しい。木兎からは「あかーし」と呼ばれている。
無表情でクールなイメージだが実は意外と変わり者。
僕の一番のお気に入りキャラでもあります。
まとめ
以上が【ハイキュー!!×phiten コラボネックレス】の概要です。それぞれのキャラクターの簡単な紹介も記載したので少々長くなってしまいました。
「ハイキュー!!」は自分の好きな作品なのと、ユニフォームのデザインをネックレスに上手く再現できていて面白いアイテムだなと思ったので紹介させてもらいました。
コラボネックレスにはキャラクターの背番号やブランドマークが入っているので「ハイキュー!!」ファン以外が購入することは少ないかもしれませんが、ベースになっている「RAKUWAネックX50」はブラックやレッド、ホワイトなど全て単色なので、音駒のかっこいい赤×黒や青城のきれいな白×水色のカラーなんかはカラーバリエーションに取り入れれば人気がでるのではと思います。
「ハイキュー!!」ファンには普段使いも当然ながら、イベント時に推しをアピールできるアイテムとして重宝するかもしれませんね。